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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/20
- 出版社: 山と溪谷社
- サイズ:19cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-635-34042-7
読割 50
紙の本
酔いどれクライマー永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き
著者 藤原 章生 (著)
東大スキー山岳部に8年在籍し、カラコルムの難峰K7の初登頂を果たした永田東一郎。だが登頂を機に登山の世界から離れ、建築の道に進むも、病で46年の生涯を閉じ…。圧倒的な存在...
酔いどれクライマー永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き
酔いどれクライマー 永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き
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商品説明
東大スキー山岳部に8年在籍し、カラコルムの難峰K7の初登頂を果たした永田東一郎。だが登頂を機に登山の世界から離れ、建築の道に進むも、病で46年の生涯を閉じ…。圧倒的な存在感を放ちながら破天荒に生きた男の人物伝。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
藤原 章生
- 略歴
- 〈藤原章生〉福島県いわき市生まれ。北海道大工学部卒。毎日新聞社記者としてヨハネスブルク、メキシコシティ、ローマ、郡山などに駐在。「絵はがきにされた少年」で開高健ノンフィクション賞受賞。
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不思議な引力を感じた
2023/04/21 00:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
何故このタイトルなのか、何故書いたのか...そんな想いを持ち読んだ。呆れるほど破滅的な人間像が浮かび上がってくるものの、書き残しておきたかった著者の気持ちが伝わってくる。強い個性を持った人間像からは不思議な魅力がある。通い詰めたという田端の壁は知っている。同じアル中でもアルピニズム中毒だったら...K7登頂後、登山から退き建築の世界への転身は、永田氏が表現したい世界としてふさわしかったのか? 知名度はなくても凄い人だ。永田氏の山に対する情熱と感性が伝わってくる。一瞬の輝きにが残像のように残る作品だった。 著者の文体も好み。他の作品も読んでみたい。