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商品説明
各章のタイトルを問いかけの形式にして、経済倫理に関わる現実のさまざまな問題を考察する中で、倫理学や経済学の基礎理論を解説。倫理学や経済学も学んだことがなくても読み進められるよう、用語を丁寧に説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
製造業の品質偽装,長時間労働と過労死,職場のハラスメントなど,新聞やニュースで取り上げられる経済倫理に関わるさまざまな問題を題材に,企業・労働者・消費者に求められる行動とは何かを,さらには経済社会のあるべき姿とは何かを模索する。【商品解説】
経済活動に関わる人間の具体的な問題から企業・労働者・消費者に求められる行動とは何か,経済社会のあるべき姿とは何かを探る。【本の内容】
目次
- 序 章 経済倫理を通して何を学ぶのか?
- 第Ⅰ部 経済主体に求められる倫理的行動
- 第1章 企業の利益追求は経済倫理と矛盾するのか?
- 第2章 企業にはいま何が求められているのか?
- 第3章 非営利組織はどのような役割を期待されているのか?
- 第4章 企業にとって労働者はどのような存在なのか?
- 第5章 労働者にとって労働はどれほど大切なものなのか?
- 第6章 いま求められる消費のあり方とはどのようなものか?
- 第Ⅱ部 新たな経済社会の枠組みを求めて
- 第7章 市場はどのように評価されるのか?
著者紹介
永合 位行
- 略歴
- 〈永合位行〉神戸大学大学院経済学研究科教授。博士(経済学)。
〈鈴木純〉神戸大学大学院経済学研究科准教授。博士(経済学)。
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