「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
里山・里海と並ぶ「里湖」として、琵琶湖・淀川水系をフィールドに「二次的自然」の環境史を展開。中近世の各時代の絵図・文書の分析に地形復原や生態学的知見を重ね合わせ、里湖の生態系の成立と変化のプロセスを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
近年、国際的に関心が高まる「環境史」。里山・里海と並ぶ「里(さと)湖(うみ)」として、琵琶湖・淀川水系をフィールドに「二次的自然」の環境史を展開。各時代の絵図・文書の分析に地形復原や生態学的知見を重ね合わせ、里湖の生態系の成立と変化のプロセスを論じる。古代以来の水辺の複合生業と資源管理の実態から、人間と自然との関わりを解明した注目の書。
【商品解説】
目次
- 序章 日本の環境史研究の課題と本書の視座
- 一 日本における「二次的自然」研究の意義
- 二 水辺の「二次的自然」としての「里海」
- 三 本書の視座と「里湖」研究の意義
- 四 都市と淡水魚の消費
- 五 複合生業論・コモンズ論と「里湖」の環境史
- 六 世界の環境史研究における日本の位置
- Ⅰ 水辺の資源とコモンズ
- 第一章 古代の淀川流域におけるヨシ群落の利用と管理
- はじめに
著者紹介
佐野 静代
- 略歴
- 〈佐野静代〉1968年京都市生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程中途退学。同志社大学文学部教授。博士(文学・京都大学)。著書に「中近世の村落と水辺の環境史」がある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む