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- カテゴリ：中学生
- 発売日：2024/03/11
- 出版社： 理論社
- サイズ：１９ｃｍ／２２２ｐ
- 利用対象：中学生
- ISBN：978-4-652-20576-1
紙の本
最後の授業 ドーデ ショートセレクション （世界ショートセレクション）
著者 アルフォンス・ドーデ （著）,平岡敦 （訳）,ヨシタケシンスケ （イラスト）
罪は犯すはしから、赦される−。ドーデの代表作とも言える２冊の短編集「風車小屋だより」「月曜物語」から選んだ、ユーモラスな話、悲しい話、恐ろしい話、ロマンチックな話、しんみ...
最後の授業 ドーデ ショートセレクション （世界ショートセレクション）
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商品説明
罪は犯すはしから、赦される−。ドーデの代表作とも言える２冊の短編集「風車小屋だより」「月曜物語」から選んだ、ユーモラスな話、悲しい話、恐ろしい話、ロマンチックな話、しんみりする話など全１６編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
その豊かな感受性で故郷プロヴァンスの風物を描いた、ドーデの短編16作を厳選。細やかな観察眼で記した手帳へのメモを活用し客観性を追求しつつ、人間の弱さを深い情をもっていきいきとすくいあげた作品群は今なお古びない。【商品解説】
目次
- コルニーユ親方の秘密／スガンさんのヤギ／星／アルルの女／セミヤント号の最期／キュキュニャンの司祭／黄金の脳味噌を持った男の話／ビクシウの紙入れ／二軒の宿屋／ゴーシェ神父の薬用酒／三つのミサ／最後の授業／少年の裏切り／小さなパテ／フランスの魔女／ジラルダンが約束した三十万フランで！／訳者あとがき
収録作品一覧
| 『風車小屋だより』より | ||
|---|---|---|
| コルニーユ親方の秘密 | ５−１８ | |
| スガンさんのヤギ | １９−３３ |
著者紹介
アルフォンス・ドーデ
- 略歴
- 〈アルフォンス・ドーデ〉フランス・ニーム生まれ。故郷プロヴァンスの風物を描く。作品に「風車小屋だより」など。
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大人にも楽しめるシリーズ
2024/04/26 20:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
理論社の「ショートセレクション」は作家ごとに良質な短篇が収められていて、大人にもおすすめです。
この本は「最後の授業」が読みたくて手に取りました。
確か小学校の高学年で習い、この後どうなったか気になりました。戦争により母国語を奪われるお話だと思っていましたが、あとがきによると、舞台となる地域はドイツ語の方言が話される所で、「フランス語を学ぶ機会を奪われる」ことを描いた作品だそうです。
「アルルの女」、これは初めて読みましたが、大人にならないと分からないのでは。
優れた小説ほど、自分の人生経験で見え方が違ってくるから、読み返す面白さがあると思います。
