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商品説明
平安王朝の散文学・韻文学を対象に、時の助動詞「き」「けり」及び完了の助動詞など、古代の語法・文法の本義を追究。また古代和歌にみる文法や修辞が、いかに和歌言説を形成する上で機能しているかを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
平安王朝の散文学・韻文学を対象に、古代の語法・文法の本義を追究。自発の助動詞「る・らる」の「可能」への用法拡張、時の助動詞「き」「けり」及び完了の助動詞の本義、接続語「かくて」「さて」の文脈形成上の働き、同格助詞「の」の構文的機能などについて論じ、また古代和歌にみる文法や修辞が、いかに和歌言説を形成する上で機能しているかを追う。
〈姉妹編『「語り」言説の研究』(研究叢書492)同時刊行〉【商品解説】
目次
- 前編 語法・文法研究
- 〈一〉不可能の自覚
- 〈二〉「き・けり」論
- 〈三〉王朝女流日記の表現機構
- 〈四〉『枕草子』の語法
- 〈五〉文脈を形成する語法
- 〈六〉人物提示の存在文と同格準体句
- 中編 散文体と韻文体と
- 〈一〉勅撰和歌集の詞書
- 〈二〉助動詞の複合「ならむ」「なるらむ」
著者紹介
糸井 通浩
- 略歴
- 〈糸井通浩〉1938年生まれ。京都府出身。京都大学文学部卒。京都教育大学・龍谷大学名誉教授。著書に「日本語論の構築」など。
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