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商品説明
筒井順慶の重臣だった島左近は、順慶亡き後、筒井家とうまくいかず出奔。豊臣秀長、蒲生氏郷の客将として活躍したのち、運命の石田三成と出会い、天下を二分する関ケ原で壮絶な戦いに挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
筒井順慶の重臣だった島左近は、順慶亡き後、筒井家とうまくいかず出奔。武名高い左近には仕官の話が数多く舞い込むが、もう主君に仕えるのはこりごりだと、陣借り(雇われ)という形で、豊臣秀長、蒲生氏郷、そして運命の石田三成の客将となる。「天下の陣借り武者、島左近。死ぬまで治部殿の陣に陣借り仕る」。大戦に魅入られた猛将は、天下を二分とする関ヶ原の戦いでその実力を発揮する!【本の内容】
収録作品一覧
プロローグ | 5−9 | |
---|---|---|
豊臣秀長陣借り編 | 10−56 | |
蒲生氏郷陣借り編 | 57−108 |
著者紹介
谷津矢車
- 略歴
- 〈谷津矢車〉1986年東京都生まれ。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻卒。「蒲生の記」で第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。「洛中洛外画狂伝」でデビュー。ほかの著書に「蔦屋」など。
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紙の本
戦狂いの物語
2019/08/27 18:51
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投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
島左近が主人公でなおかつ、戦場のシーンがかなりの割合を占めている小説は初めてかもしれない。島左近というと石田三成に仕えていて忠実で、裏で何かやってそうな人…要は石田三成にくっついてる人っていうイメージでした。そんなに細かいイメージはしていなかったのですが、戦大好き設定で、血みどろの中で戦って戦って戦い抜く島左近目線での関ヶ原の合戦は引き込まれました。
章の冒頭で奥さんの尻に敷かれているところもギャップ萌えみがあり良かったです。御茶さんは結局死んでしまったのかしら。何だかんだでしぶとく生き長らえてほしいな。