紙の本
新しい場所でもおやすちゃんらしく
2022/01/10 14:05
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投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
紅屋が建て替えの為、深川のおいとさんの煮売屋へ。おやすちゃんの働く場所が変わっても変わらない顔触れがたくさん出てきて安心しました。そして何やら歳三さんという方が登場…もしかしてあの?!!!!
紙の本
ここまでで一番
2023/09/22 10:41
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんちゃんの夢が明らかになって良かった。
煮売屋さんのくだり、1ヶ月ちょっとで料理や商売の仕方を教えて
なおかつお店も見つけてあげて、お店が開ける状態までっていうのは、早すぎでしょ。
紙の本
新たな出会い
2022/04/23 20:16
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
大地震の後は台風と、また大きな被害が出た品川で、おやすにもまた新たな出会いが。この時代に女の細腕1本でおかず屋さんを営む女性の力強さが良かったです。出てくる料理がどれも美味しそうでした。実在の人物がでてくるところも面白いです。
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シリーズ第5弾。
高波の被害を受けた紅屋の建て替えの間、深川の煮売屋へ。
煮売りを買う客やその目的に、料理屋とは異なる料理の仕方などを経験していく。
品川もだが、深川でもやすの周りは良い人ばかり。
いとが言ったように、そのことがどこかで誰かに恨まれるような事態が今後起こるのだろうか?
おあつ様もだが、今回は歳三や天文方の山路も登場。
今後も時代を象徴するような登場人物が関わってくるのだろうか? 話が壮大になりすぎないといいのだが…
やすに似ているという楓様も今後何かの伏線だろうか。
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あー、最高でした。
高潮の被害に遭った品川から深川の煮売り屋で修業することに。
そこで思わぬ人にであるあんちゃん。幕末なんだなぁとしみじみ。
新しい時代を迎えて今回は終わりましたが、この続きがもう読みたい私です(*^-^*)
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安政の大地震から1年も経たず、品川の街は颶風の
高波に呑みこまれた。品川宿の宿屋「紅屋」も
建て替えで2ヶ月休業す。その間、やすは深川の
煮売屋へ料理修行にでることに…。
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シリーズ5作目。史実に沿って作られているので、そう言えばそんな事もあったと思い出される。前回は大地震、今回は台風で江戸が壊滅的な被害を受けた。地震は持ち堪えたが、台風では屋根や水害で旅籠が駄目になり、主人公の「あん」は修行を兼ねて深川の煮売屋へ行く。ここでも女主人をはじめとして良い人々と出会い成長していく。
将軍の御台所となった篤姫と知らずに友達となったり、今回は八王子で土方歳三と知り合い、幕府の天文方とも屋根で星を見たりと交友関係も広がって行く。どこまで成長するか楽しみになる。
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こちら、高田郁さん「みをつくし料理帖」シリーズに通じるものがある。
登場人物がみんないい人で食べ物が美味しそうで、人の温もりと少女の成長を感じられるストーリー。
おやすの料理修行先 煮売屋「さいや いと」のおいとさんが良い人で良かった~。
旅旅籠「紅屋」で求められる料理と違って、冷めても美味しくご飯がすすむ濃い味付けのお惣菜。
「料理っておもしろい!そして奥深い」
そう感じられる1冊でした。
江戸で奮闘するおやすの姿も良かったし、おそめさん、歳三さん、一郎さんと、新たな出会いにも心が踊りました。
これからのおやすちゃんの成長がますます楽しみ。
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202112/シリーズ5作目。前作での水害から徐々に日常を取り戻し生きていくたくましさ。今回のやすは、被害を受けた紅屋を建て替えする間、修行もかねて政さんの知り合いの煮売り屋で働くことに。その煮売り屋の女将おいとも温かく気の良い人で頭が下がる。初めて与えられた自分一人で使える部屋に喜ぶやすがいじらしい。お馴染みのお小夜様おちよちゃん、今回登場のおいとやおそめ、それぞれの生き方。土方歳三が登場し、こう関わるのかという展開も面白かった。
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大好きなシリーズ。今巻は、やす(あんちゃん)が、色々な困難を乗り越え、新たな人たちと出会い、ずいぶんと成長した感が強い。短期の修行?に出た煮売屋で、料理人としての力を存分に発揮し、また、周囲の人たちとは、離れがたくなるような親しい関係を築き、わくわくする展開に。
また、「いつか、料理人として一人立ちし、紅屋を自分の料理で一番の旅籠にする」という夢を少しずつ「自分の夢」として、自覚し始め、大人に近づいて来ているなと思う。次巻が待ち遠しい。
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シリーズ第5弾。
紅屋が建て替えの為休業する間、やすは深川の煮売屋で料理を続けることに。
そこでも良い人たちに出会い、宿屋の料理と振り売りで売る料理の違いを自ら考え、新しい総菜を考案する。
本当に、やすは聡明で、心遣いの出来る料理人だ。
また、ちょっとした旅を経験したことで、旅をする人、出来ない人のことを改めて考え、宿屋としてのあるべき姿を再認識したことだろう。
やすの成長は素晴らしい。
最後に、新たな人物との出会い。
歳三さん!
紅屋にも行きたいと言ってたし、これからやすとどう関わっていくのか、楽しみだ。
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大きな地震の後に台風によって大きな被害が出た紅屋。
本格的な商いができないまま小規模でお助け小屋で避難していた町人を毎日三組だけ招待した。
心のこもった接待をする紅屋の奉公人たち。
いよいよ建て替えが始まることになり、一旦政さんの紹介で深川の惣菜屋いとに住み込みで2ヶ月見習いに。
そこで、また違った食べ物の商売に携わる。
やすの新しいチャレンジ。
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天災が続き、人々は傷つき、疲れ果てながらも、少しずつ立ち直っていく。紅屋が建替で休業する間、やすは深川の煮売屋へ料理修業に出る。煮売屋と旅籠の料理の違いを考え、工夫を続けるやすは女一人で煮売屋を切り盛りするおいとにも気に入られる。尼寺に預けられたちよを訪ねたやすは、江戸で奉公している、日野の歳三と知り合い、自分の夢について突き詰めて考えさせられる。
……え? 歳三!? この時点ではまだ海のものとも山のものともつかない野心家の若者だが、知り合うんだー、うわー、と勝手にテンションが上がった。
新たに知り合ったおそめ・おゆき母子の訳ありな様子も気になる。
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自分の夢を口に出して
大きな災害を乗り越えてアンちゃんどんどん逞しくなっていく!!
お惣菜の振売と旅篭の料理の違いもなるほどな。と。
面白くてすいすいと。
続きが気になる。
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08月-21。3.5点。
お勝手のあん。高波で被害を受けた紅屋、建替をすることに。おやすは政さんの紹介で、深川の煮売りを手伝う。。
おもしろい。おやすの夢も固まり、次作からは紅屋に戻る。歴史上の人物が、身近に出てきた。