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商品説明
戦後日本の教員養成改革の進展と論点を整理し、1960年代の大学改革に伴う教員養成制度の再編成の政策と大学側の対応を事例をもとに論述。1980年代以降の教員養成・免許制度改革の諸問題なども検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後日本の教員養成改革理念の成立と制度原則の展開を歴史的に記述。養成・採用・研修の一貫した過程における教師の専門的な力量形成、資質・能力の向上について考察した著者長年にわたる研究の集大成。巻末に戦後日本教師教育問題年表を付す。【商品解説】
目次
- 第一部 戦後日本の教員養成改革
- 第1章 教育改革の構想と教員養成
- 第2章 教員養成改革の理念と原則
- 第3章 新制大学の発足と教育職員免許法の制定
- 第4章 教員養成改革の修正動向
- 第二部 大学改革と教員養成制度の再編成
- 第1章 学科目省令、学部名称変更による教育系大学・学部の再編成
- 第2章 宮城教育大学の創設と大学改革
- 第3章 中教審1971年答申と教養審1972年建議
- 第三部 現代日本の教員養成・免許制度改革
著者紹介
土屋 基規
- 略歴
- 〈土屋基規〉1942年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程教育行政学専攻単位取得満期退学。神戸大学名誉教授。著書に「近代日本教育労働運動史研究」など。
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