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商品説明
著者・酒井忠康(現世田谷美術館館長)が、56年にも及ぶ美術館での仕事を通じて出逢った、多くの忘れがたき人々。美術界を「美術の森」と呼び、そこで活躍した今は亡き美術の森の番人35人との交流を描いたエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
著者・酒井忠康(現世田谷美術館館長)が、学芸員としての第一歩を踏み出した神奈川県立近代美術館時代から始まり、56年にも及ぶ美術館での仕事を通じて出逢った、多くの忘れがたき人々。
本書では、美術界を「美術の森」と呼び、を豊かで風通しのいい世界にしたいと、自分の持ち場で思い切り力を発揮した、美術館や画廊や美術系大学で仕事をもった人、新聞・雑誌の記者や編集者、美術評論家の中から、今は亡き35人を選び、それぞれの人達への追言葉として語られている。
著者との交流の中に滲む人間味溢れる人となりや生き様を、温かなまなざしで捉えた人物スケッチのような、心に残る名エッセイ集。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序―美術の森の番人となる
- Ⅰ
- 佐々木静一と海と美術史
- 柳生不二雄さんのこと
著者紹介
酒井 忠康
- 略歴
- 〈酒井忠康〉1941年北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。世田谷美術館館長。著書に「鞄に入れた本の話」「ダニ・カラヴァン」「鍵のない館長の抽斗」など。
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