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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/11
- 出版社: 協同医書出版社
- サイズ:21cm/147p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7639-4013-1
紙の本
どうして普通にできないの! 「かくれ」発達障害女子の見えない不安と孤独
著者 こだま ちの (著)
違和感を抱えながら普通になろうと必死に努力しては失敗を重ね、大人になってから「受動型」の自閉症であることを知った女性の手記。かつての自分を振り返り分析し、自分なりの解釈を...
どうして普通にできないの! 「かくれ」発達障害女子の見えない不安と孤独
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商品説明
違和感を抱えながら普通になろうと必死に努力しては失敗を重ね、大人になってから「受動型」の自閉症であることを知った女性の手記。かつての自分を振り返り分析し、自分なりの解釈を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
◆ 自分のどこが「変」なのかわからないまま、無人島にいるような孤独と不安、違和感を抱えている、「あの頃のまるで私」へ ◆
- 違和感を抱えながら普通になろうと必死に努力しては失敗を重ね、大人になってやっと「発達障害」という理由を得た一人の女性の手記 -
「どうして普通にできないの! 」。
これは、幼い時に著者が母親から言われた言葉です。そこから、「普通」を目指すことが彼女の目標になりました。
とは言え、いつ何をどうすれば普通なのかわかるはずもなく、わからないまま「もうこれ以上できないくらい」の努力を重ね、「普通」に振る舞おうとしては躓き、傷つき、途方に暮れ、自分を否定し続けてしまう……。
「変」だけれど本人が必死に周りに合わせよう、あるいは距離をとろうとすることで(だから周りにとっては大きな問題とならないために)、そのとても大きな生きづらさがとてもわかりにくい人がいます。
本書はそんな、大人になってから診断を受けるまで長らく発達障害の輪にも普通の人の輪にも入れなかった一人の女性の歩みです。
「普通」になりたくてなれなくて、違和感、孤独、不安を抱えながら、「気が遠くなるほど」行った「自分分析」に加え、自分とタイプの違うアスペルガー症候群の娘と定型発達の息子を育てるなかで自分なりに解釈した「特性」についても記しています。
同じように誰にも知られることなく自分を責めて苦しんでいる人に、あなただけじゃない、あなたのせいじゃないというメッセージを込めて書かれています。【商品解説】
目次
- ◆私が思う自閉圏の本質
- ◆先の見えない躓きの日々-私の歩み
- ◇素のままだった頃
- *モノへの執着~オカネもコレクション *記憶力が良いのか
- *真実は先着順で,正解はただ一つ症候群 *体内時計の速さが違う1:「今」しかない
- ◇ちぐはぐな五感の世界
- *超視覚優位
- ◇「普通」の呪縛のはじまり
- *言葉の奴隷1:厳密さを求め,微妙な違いに躓く *顔を覚えられない~親の顔も曖昧,犬猫も分類困難
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2017/07/27 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あ~わかるー、そうそうそんな感じ、でもこの部分は著者のほうが大変そう…などなど当事者として身近に感じる内容が満載でした。
どうしても、人にはわかってもらえないんですよねぇ。悩んでるんだけど。
でも、確かに周りからみたら何に悩んでるかわかりづらいですよね。発達障害って。
だって本人が自分って何なんだろう!?って困ってますから。
本人も周りの人も、みんな少しでも快適に過ごせるようになりますように…☆