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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/12/05
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/532p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2285-6
- 国内送料無料
紙の本
熱狂と動員 一九二〇年代中国の労働運動
著者 衛藤 安奈 (著)
近代国家建設前夜の中国。経済成長著しい広東・上海・武漢を舞台に、中国共産党と国民党がそれぞれの思惑から労働運動を動員に利用していく過程を描き、その後に続く「熱狂と動員」の...
熱狂と動員 一九二〇年代中国の労働運動
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商品説明
近代国家建設前夜の中国。経済成長著しい広東・上海・武漢を舞台に、中国共産党と国民党がそれぞれの思惑から労働運動を動員に利用していく過程を描き、その後に続く「熱狂と動員」のメカニズムの起源を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
▼なぜ多くの「熱狂や暴力」は「大衆動員」と結びついてきたのか?
――1960年代に起こった文化大革命をはじめとし、50年代の三反五反運動、反右派闘争、大躍進運動、そして現在の反日デモなど、中国でしばしば生じる「熱狂と動員」のメカニズムの起源を、国民党による近代国家建設前夜から解き明かす試み。
▼1920年代、開港都市としての急激な経済成長をとげ、職を求める人々が集まった広東・上海・武漢の三都市を対象に、中国共産党と国民党がそれぞれの思惑から労働運動を動員に利用していく過程を、豊富な史料を通じて浮かび上がらせた注目の書。【商品解説】
1920年代急激な経済成長を遂げた広東・上海・武漢を対象に、中国共産党と国民党がそれぞれ労働運動を動員に利用していく過程を豊富な文献から掘り起こし、中国史においてしばしば見られる大衆動員と「熱狂・暴力」との結びつきを国共内線前夜から解き明かす試み。【本の内容】
目次
- 序章
- 1 社会現象としての中国労働運動
- 2 中国労働運動史をめぐる研究史
- 3 広東・上海・武漢における労働運動の特徴
- 4 一次史料と二次史料の扱いについて
- 5 本書の構成
- 第一章 熱狂する社会
- 1 熱狂する社会について−大衆社会論の問題意識
- 2 孤立した集団
- 3 「孤立した集団」をめぐる議論への視点の追加−イデオロギーとジェンダー
著者紹介
衛藤 安奈
- 略歴
- 〈衛藤安奈〉1981年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。中央大学、東海大学ほか非常勤講師。共著に「救国、動員、秩序」など。
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