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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/03/14
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/236p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2879-7
- 国内送料無料
紙の本
コロナ禍と家計のレジリエンス格差
著者 山本 勲 (編),石井 加代子 (編),樋口 美雄 (編)
日本の家計はコロナショックでどう揺れ動いたのか? レジリエンス(ショックからの回復力)格差に焦点を当て、家計、働き手、消費者の行動にどのような差異が生じたのかを分析。不確...
コロナ禍と家計のレジリエンス格差
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商品説明
日本の家計はコロナショックでどう揺れ動いたのか? レジリエンス(ショックからの回復力)格差に焦点を当て、家計、働き手、消費者の行動にどのような差異が生じたのかを分析。不確実性の高い時代に必要な行動と政策を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
何が危機対応力(レジリエンス)の差を生み出すのか。
コロナ禍でも感染予防と経済活動を両立させ、ショックと社会の変容からいち早く回復した人々と、回復できずに苦しんでいる人々では、何が異なるのか? どんな世帯でダメージが大きかったのか? 日本を代表する家計パネルデータを用いて家計、働き手、消費者の行動にどのような差異が生じたのかを分析し、予測困難な時代に必要な家計行動、働き方、危機対応、政策対応とは何かを明らかにする、コロナ禍に焦点を当てた実証的研究。
◆日本の家計はコロナショックでどう揺れ動いたのか? レジリエンス(ショックからの回復力)格差に焦点を当て、不確実性の高い時代に必要な行動と政策を探る。
◆コロナ前から継続調査している家計パネルデータを用い、コロナ禍が家計・労働者・消費者の生活や意識をどう変化させたかを詳細に把握。その分析結果をもとに、生活水準の変化、働き方や価値観の変容、心のケアや子育ての意識などへの影響を明らかにする。「家計と格差分析」の第一級研究。【商品解説】
目次
- 序章 本書の目的とレジリエンスの定義 (山本)
- 第Ⅰ部 パンデミックで露呈したレジリエンスの重要性――どのような家計でコロナショックの影響が大きかったのか
- 第1章 パネルデータでみるコロナ禍の家計行動 (山本・石井)
- 第2章 パンデミック初期のコロナ危機の雇用者への影響 (山本・石井・樋口)
- 第3章 コロナ禍における生活水準に関する主観的評価からみた家計のレジリエンス (石井・山田)
- 第Ⅱ部 パンデミックに強い働き方・暮らし方――レジリエンスは十分だったのか
- 第4章 コロナ禍で生じたレジリエンス格差とウェルビーイング格差 (山本・石井)
- 第5章 感染予防行動と緊急事態宣言などの介入効果 (山本・シャンギ マテウス)
収録作品一覧
本書の目的とレジリエンスの定義 | 山本勲 著 | 1−9 |
---|---|---|
パネルデータでみるコロナ禍の家計行動 | 山本勲 著 | 13−52 |
パンデミック初期のコロナ危機の雇用者への影響 | 山本勲 著 | 53−74 |
著者紹介
山本 勲
- 略歴
- 〈山本勲〉慶應義塾大学商学部教授、パネルデータ設計・解析センター長。経済学博士(ブラウン大学)。
〈石井加代子〉慶應義塾大学経済学部特任准教授。博士(商学)。
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