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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/06
- 出版社: エクスナレッジ
- サイズ:26cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7678-3140-4
- 国内送料無料
紙の本
最高の建物と街を描く技術 (建築知識)
著者 建築知識
マテウシュ・ウルバノヴィチ、大童澄瞳、吉田誠治、よー清水、藤ちょこ…。建築設計・イラスト・マンガ・アニメ、各界から集結した50人のプロが教える「ひと味違う」と思わせるため...
最高の建物と街を描く技術 (建築知識)
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商品説明
マテウシュ・ウルバノヴィチ、大童澄瞳、吉田誠治、よー清水、藤ちょこ…。建築設計・イラスト・マンガ・アニメ、各界から集結した50人のプロが教える「ひと味違う」と思わせるための背景作画術。『建築知識』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
建築のプロ×イラスト、マンガ、アニメのプロ=無敵の背景画。
建築誌ならではの視点でつくられた背景画・パース特集として話題になり、
専門誌としては珍しい重版出来で注目された「建築知識」2019年10月号が、
その続編となる2021年6月号と合体してパワーアップ!
「ハリボテみたいな背景になってしまう」
「実際の建物を参考にしたいけど、”あの部分”の名前が分からないから調べられない!」
「キャラクターが背景から浮いてしまう」
「階段や屋根が描けない!」…etc.
その悩み、建築が分かれば全部解決します。
絵がうまい人ほど、情報収集能力と観察眼に優れているもの。
「それっぽい」建物や街並みを描きたいなら、実際の建築がどんなルールでできているかを知るのが一番の近道です。
本書では、リアリティのある建物と街を描くコツを「建築の知識」と「表現技法」の両面から紹介。
リビング・和室などの内観、木造とRC造の外観の違い、照明の配置方法、屋根・窓などの部位ごとのつくりから、
それらが街を形づくる時のルール、はたまた神社・江戸時代・学校など住宅以外のシチュエーションまで、建物を表現するなら知っておきたい寸法・名称・知識をさまざまな切り口でまとめました。
もちろんパースと構図の基礎や、遠近法の種類、陰影と色のつけ方、モチーフの配置方法などイラストの魅力を高める作画のコツも満載。
この1冊で「知識」と「表現」の両方から幅を広げれば、背景画は怖いものなし!
イラスト、アニメ、3Dモデル、プレゼンパース、小説…すべてのクリエイター必見、
いざという時に必ず役立つ、"最強の背景画"テクニック集の永久保存版です。
【豪華執筆陣を一部紹介(敬称略)】
アーティスト/マテウシュ・ウルバノヴィチ(「君の名は」背景美術、画集『東京夜行』など)
背景グラフィッカー/吉田誠治(ワンドロ、『ものがたりの家』など)
コンセプトアーティスト/よー清水(『絵がふつうに上手くなる本』『「キャラ背景」描き方教室 』など)
漫画家/大童澄瞳(『映像研には手を出すな!』など)
イラストレーター/藤ちょこ(『彩幻境』『極彩少女世界』など)
アニメ美術設定/谷内優穂(「東京リベンジャーズ」「進撃の巨人」など)
漫画アシスタント/MAEDAX(アシスタント背景美塾塾長、『MAEDAXの背景萌え!』など)
画家/塩谷歩波(『銭湯図解』『湯あがりみたいに、ホッとして』)
漫画家/殿ヶ谷美由記(『だんだらごはん』『氷属性男子とクールな同僚女子』など)
一級建築士/遠藤慧(ホテルスケッチ)
イラストレーター/埜々原(#萌え建築、ゲーム「断崖のカルム」など)
建築イラストレーター/山田雅明(日建設計イラストレーションスタジオ前室長)
ほか多数【商品解説】
目次
- 1章 ルールがわかれば建築が描ける
- イマドキな木造住宅を描く/おしゃれなRC造マンションを描く/建築基準法を意識して街を描く/屋根のパースをとる/屋根の表現にバリエーションをつける/開口部の描き方/和室のモジュールと寸法/和室で使える添景/洋室のモジュールと寸法/洋室で使える添景① 洋室で使える添景②/階段の描き方/移動空間のモジュールと寸法/移動空間で使える添景/キッチンのモジュールと寸法/水廻り空間のモジュールと寸法/水廻り空間で使える添景/屋外空間のモジュールと寸法/屋外空間で使える添景
- 2章 リアリティを演出する作画術
- 陰影表現の基本を知る/陰影は色味を統一する/陰影を効果的に用いてドラマチックに/昼夜の光の変化を魅せる/温かみのある懐かしい住宅の明かり/にぎやかな店舗の明かりを表現する/色彩の基礎知識を身につける/ロジカルに着色する/色彩遠近法で統一感とメリハリを!/遠いほど青く見える「レイリー散乱」/空気が白くかすむ「ミー散乱」/知っておきたい画材と道具/目的ごとにタッチを使い分ける/物体の質感を色で表現する/ライティングをモノクロ変換で確認/寒色系線画で細密イラストを引き立てる/線画は描き込みを少なくシンプルに/線画のみで世界観を構築/線画を活かして着彩する/今すぐ使える「コピックスケッチ」テクニック/色鉛筆はハッチングで素材感・立体感を出す/透明水彩は着色の順序が大切/ウェット・イン・ウェットで繊細さを演出/材料のエイジングを描く/質感を描き分ける/建物を際立たせる雲の表現/添景は戦略的に配置する/添景を置いてはいけない場所もある/空間表現はスケール感に注意!/添景は大まかなかたちを捉える程度に描く/生活感は小物に語らせる/人はモジュールで描き分ける/街並みにモブを描き込む/建物の魅力を高める植栽の描き方①/建物の魅力を高める植栽の描き方②/樹木は幹と葉の比率が決め手/樹木を重ねて高低差を表現する/ハイライトで生き生きとした植物を描く/自然描写で土地柄を表現する/添景で心地よいごちゃまぜ感を演出する/家具は細部の描写と陰影が鍵/アニメーションの美術設定に学ぶ世界観の出し方
- 3章 舞台設定別建築の知識と演出の技術
- 江戸時代の街並みを描く/雰囲気のある神社を描く/レトロな建物を描く/レトロ団地は狭さと生活感で表現/あえての野暮ったさが懐かしさになる/設備を描いてリアリティを出す/典型的な学校の普通教室/最先端の教室にアップデート/学校の理科室を描く/学校の保健室を描く/宿場町のつくり/港町のつくり/城郭と城下町のつくり/ニュータウンのつくり/ファンタジーの建物を創作する/オリエンタルな雰囲気を演出する
- 4章 図法と構図の基礎知識
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建築も学べる
2023/08/19 08:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:梅亜蘭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では背景画を寸法や構造などの建築学の面からも学ぶことができ、ただただ絵がかけるようになるのではなく、意味のある背景が描けるようになると思うのでオススメします!