「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.5
- 出版社: 新紀元社
- サイズ:15×15cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7753-0706-9
紙の本
日本全国ご当地キャラクター図鑑
郷土ソウルの塊である「ご当地キャラクター」は、その土地の歴史や風土、未来への希望が投影された、いわば地域を映す鏡。そんな郷土愛あふれるご当地キャラクターを、地方ごとにたっ...
日本全国ご当地キャラクター図鑑
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
郷土ソウルの塊である「ご当地キャラクター」は、その土地の歴史や風土、未来への希望が投影された、いわば地域を映す鏡。そんな郷土愛あふれるご当地キャラクターを、地方ごとにたっぷり紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
もちろん「せんとくん」も載っています
2009/06/29 21:14
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7ひきのこぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アンパンマン」はかなりの人が知っているだろう。では「コメパンマン」はどうなのか。ネーミングからして「アンパンマン」の“バッタモン”かと思ったら、さにあらず、「アンパンマン」の作者・やなせたかしさん自身がデザインしたキャラクター。コメどころ新潟の米粉のPRが目的だという。
ちなみに、この本を見る限りでは、やなせさんはこのほかにも、岐阜県多治見市の「うながっぱ」とか岐阜県関ケ原町の「ザ・セサミブラザース(シロゴマンとクロゴマン)」を始め、複数、デザインしている。
ご当地キャラで困るのは、生み出す側は、ご当地名物がまだ知られていないから、それをPRしたいのに対して、我々にしてみれば、「ご当地」と言われても、結びつかないことがある。例えば、「コメパンマン」=新潟県と、割合と素直に結びつくだろうが、同じやなせさんが生みの親のキャラクター「うながっぱ」と、多治見市の関連に思い当たるのは、ちょっぴり難しいのではないか。私などは多治見市というと、真っ先に思い浮かぶのは、小中学校時に習った陶磁器(美濃焼)なのだが、今では“売り”にするつもりなのは、「国内最高気温(40.9℃)を記録した市」ということらしい。そこで、虎渓山のふもとに棲む“河童もどき”の「うながっぱ」が「町を熱く元気にしよう」としゃしゃりでたという次第だという。でも、「河童」の仲間なら、暑さには弱いんじゃあないかな。ま、設定はともかく、やなせさんデザインだから、ゆるキャラ好きには、一見の価値があるだろう。さらに、私のような物事を斜に構えて見る人でなければ、設定自体も楽しいかも。
裁判員制度が始まった。そこにも、ご当地キャラ? はいた。「サイバンインコ」は有名だが、その他にも各地方検察庁ごとに存在するのには驚く。中には(というより、大半が)、どこが「裁判員制度」のPRのためなのか不明のキャラクターがある。ちなみに「サイバンインコ」は福岡地方検察庁。