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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2017/02/21
- 出版社: 小学館クリエイティブ
- サイズ:27cm/31p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-7780-3529-7
紙の本
里山のヤママユ ヤママユが紡ぐ緑の宝物 (ふれあい写真えほん)
著者 新開孝 (著)
里山の雑木林にすむ大きなガ・ヤママユの1年を追いかける。ヤママユの緑色の繭から美しい絹糸「天蚕糸」を紡ぐ様子も紹介。ヤママユの命をもらって、人間の暮らしに役立てていること...
里山のヤママユ ヤママユが紡ぐ緑の宝物 (ふれあい写真えほん)
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商品説明
里山の雑木林にすむ大きなガ・ヤママユの1年を追いかける。ヤママユの緑色の繭から美しい絹糸「天蚕糸」を紡ぐ様子も紹介。ヤママユの命をもらって、人間の暮らしに役立てていることがわかる。見返しにも写真あり。【「TRC MARC」の商品解説】
野生のガからとれる緑色の美しい絹!
地球は「奇跡の星」といわれ、100万種以上の動物、30万種以上の植物が生きています。私たち人間も地球に暮らす動物の1種です。そして、地球上の生き物はすべてがつながり合って生きています。そんな生きものたちと人とのつながり、著者の愛情こもった美しい写真と平易な文章での生態や生息環境などを解説するのが「ふれあい写真えほん」です。
本書は、昆虫の多様で不思議な生態を掘り下げ独自の視点で撮影してきた新開孝氏が、里山に生息するヤママユと人とのつながりを紹介するものです。ヤママユという巨大なガは一見グロテスクですが、その繭からはカイコに劣らない絹がとれ、人は昔からそれを利用してきました。このことから、カイコを家蚕と呼ぶのに対し、ヤママユは天蚕や野蚕と呼ばれます。ヤママユの孵化から幼虫の生活、繭をつくってさなぎになり、羽化して成虫になる瞬間までを紹介するとともに、ヤママユの繭から生糸を作る工程も見てみます。また、里山にくらすそのほかの生きものも併せて紹介します。身近に生息するガから絹がとれるということは、読者にとって新鮮な驚きでしょう。生きものと人の深いつながりが実感できる1冊です。
【商品解説】
著者紹介
新開孝
- 略歴
- 〈新開孝〉1958年愛媛県生まれ。愛媛大学農学部卒業、昆虫学を専攻。フリーの昆虫写真家。著書に「ヤママユガ観察事典」「カメムシ観察事典」「虫たちのふしぎ」など。
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