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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/15
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/193p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1001-2
紙の本
枝垂れの桜 同前悠久子句集
著者 同前 悠久子 (著)
レッスンを終へ新じやがの皮をむく 始まりは「いちもんめ」なり手毬歌 オリーヴの花咲く頃かアッシジは 1979年から2017年までの句をまとめた第1句集。【「TRC MAR...
枝垂れの桜 同前悠久子句集
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商品説明
レッスンを終へ新じやがの皮をむく 始まりは「いちもんめ」なり手毬歌 オリーヴの花咲く頃かアッシジは 1979年から2017年までの句をまとめた第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
緑青の屋根に枝垂れの桜映ゆ
ときどきとても心地よい文章に出会うことがある。そうした文章に出会うと、なぜかうれしくていつまでも読んでいたいような気持になるのである。心地よい文章にはおのずとリズムがあって、それが身を揺らしてくれるのである。
俳句もそうである。
(序に代えて・岩淵喜代子)
◆自選十句
一輪を落として誘ふ沙羅の花
秋の虹見たくて芝を踏む素足
緑陰へメナムの河の風誘ふ
糸ざくら触るれば指もくれなゐに
七五三その肩揚のふくらみの
今宵ジャズは発酵す味噌造る蔵
白魚やひらがな草書泳ぎたり
椎の実を拾ひしわれら主人公
舞妓はんに道尋ねゐる実南天
百合鴎飛びくる街に五十年【商品解説】
目次
- 序に代えて・岩淵喜代子
- Ⅰ 毛糸編む 一九七九年~一九九六年 11
- Ⅱ 雀色時 二〇〇六年~二〇〇八年 43
- Ⅲ ボサノヴァ 二〇〇九年~二〇一一年 81
- Ⅳ 残暑なほ 二〇一二年~二〇一四年 121
- Ⅴ 五万石踊り 二〇一五年~二〇一七年 163
- あとがき
著者紹介
同前 悠久子
- 略歴
- 1936年₄月₆日、愛媛県八幡浜市生れ。
松山市、西予市、宇和島市などで育つ。
短歌を作る父の影響で、30代までは短歌を好んでいた。
作歌の自信は持てないままに過ぎ、俳句を作った兄を失った後、40歳頃に句作を始めた。
1979年「琅玕」入会
同年に「狩」入会、翌年「琅玕」退会
1997年にホームページ(http://yukuko.net/)を開設し、
俳句と短文を載せ始めた。
暫く後に「狩」退会。
2006年「ににん」入会。
2016年俳人協会入会。
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