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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/30
- 出版社: 社会評論社
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7845-2414-3
紙の本
重度障害者が国会の扉をひらく! 木村英子・舩後靖彦の議会参加をめぐって
最重度の障害者たちが、地域生活を巡っていかに過酷な環境のなかで生き、闘い、仲間づくりをしてきたか。木村英子議院のインタビューや活動を追い、障害者の議会参加への〈障害〉を克...
重度障害者が国会の扉をひらく! 木村英子・舩後靖彦の議会参加をめぐって
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商品説明
最重度の障害者たちが、地域生活を巡っていかに過酷な環境のなかで生き、闘い、仲間づくりをしてきたか。木村英子議院のインタビューや活動を追い、障害者の議会参加への〈障害〉を克服する足掛かりを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
コロナ禍に向き合いながら社会学部で学ぶ学生が、本書の原本になった卒業論文を書き上げた。
インタビューや聞き取りによって、排除され「命の選別」の対象にもされかねない障害者の議会参加への〈障害〉が抉りだされ、それを克服するための足がかりが政治学・社会学・障害学の理論によって提示されている。
◉障害者国会議員の生きざまを政治の光に!
重症心身障害児施設・びわこ学園創設者の糸賀一雄は、「この子らに世の光を」ではなく「この子らを世の光に!」という言葉を残したが、大きな変革を人びとの意識と制度に迫る重度国会議員の存在が、混迷する日本の政治の光となるべきことを本書は伝えている。堀 利和(視覚障害者、元参議院議員)【商品解説】
目次
- *目 次
- 序 章 障害は政治的なこと――社会モデルと当事者参画
- 第1章 れいわ新選組と19年参院選――重度障害者議員の誕生
- 第2章 木村英子・舩後靖彦議員の活動――障害者議員と代表性
- 第3章 三井絹子の「闘い」――もう一つの政治過程
- 第4章 重度障害と議員活動――木村英子参議院議員インタビュー
- 第5章 議会参加と障害社会科学――堀利和元参議院議員インタビュー
- 第6章 『生きざま政治のネットワーク――障害者と議会参加』を読んで
- 終 章 議会参加の〈障害〉――理論的考察の試み
著者紹介
上保 晃平
- 略歴
- 〈上保晃平〉1998年広島県生まれ。一橋大学社会学部(政治学専攻)卒業。朝日新聞記者。
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