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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/06/29
- 出版社: 青弓社
- サイズ:19cm/323p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7872-3472-8
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
日本武道の武術性とは何か サピエンスと生き抜く力
武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」に焦点を当て、武術性といまどう向き合うかを、剣道、柔道などを事例に検証。武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き...
日本武道の武術性とは何か サピエンスと生き抜く力
日本武道の武術性とは何か
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商品説明
武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」に焦点を当て、武術性といまどう向き合うかを、剣道、柔道などを事例に検証。武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」と評価する。【「TRC MARC」の商品解説】
柔道や剣道などの武道は、学校で子どもが体育の一環として親しみ、スポーツとして、見る競技として、健康維持として、多くの人々が楽しんでいる。また、世界選手権なども開催され、柔道や空手のようにオリンピックで採用されるなど、世界的にも普及している。
本書では、今日の状況を踏まえて、武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」にあらためて焦点を当てる。そして、武道の根底にある武術性といまどう向き合うかを、柔術・柔道や剣道、中国・韓国の武術などを事例に検証する。
他者への暴力も内在する武術性を再編して、日常に文化として定着させてきた日本の歴史的な歩みをたどり、武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」と再評価する。【商品解説】
目次
- まえがき 志々田文明
- 第1章 武術・武道とサピエンス――武術性の視点から 志々田文明
- 1 サピエンスと武術
- 2 飛び道具と武術理論
- 3 サピエンスは「危険な人類種」か?――生き抜く力の意味
- 4 武術の文化的洗練――宮本武蔵・嘉納治五郎と武術性
- 5 武道関連語の字義と武術性
- 6 近・現代を貫く武術性
- 7 人間の本性と武術性
収録作品一覧
武術・武道とサピエンス | 志々田文明 著 | 15−50 |
---|---|---|
剣道の武術性を問う | 大保木輝雄 著 | 51−99 |
近世・近代剣道(剣術・撃剣・剣道)における剣道演武〈地稽古〉の出現 | 榎本鐘司 著 | 100−143 |
著者紹介
志々田 文明
- 略歴
- 〈志々田文明〉1949年東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻は武道論。著書に「武道の教育力」など。
〈大保木輝雄〉1949年岐阜県生まれ。埼玉大学名誉教授、日本武道学会会長。専攻は武道論(近世武芸論)。
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