「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
地縁の祭りが結ぶ都市の新たな共同性とは。宮崎県都城市の「六月灯」「おかげ祭り」「祇園様」という3つの祭りの分析を通じて、現代の都市コミュニティの形成要因を探り、将来の地域社会と地域政策がとるべき方向性を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
暗い話ばかりの地方をなんとかしたいと宮崎県都城(みやこのじょう)市を訪れた著者は、そこで毎夏繰り広げられる山車、神輿、踊り、お囃子、縁日などのをはじめ、祭りの賑わいに圧倒されます。六月灯、おかげ祭り、祇園様の三つの祭りの成り立ちとしくみから、外部の開発に破壊されずに残った旧い制度や資産や精神が、「遅れてきた特権」となって祭りを存続させ地方都市を活気
づけていることを突き止めたのです。この分厚い事例調査から、脱産業化時代の都市コミュニティ再興と地域ガバナンスの理論化を試みる。【商品解説】
目次
- 序章 本書の目的と方法
- 第1節 本書の問題認識
- 第2節 先行研究との対話
- 第3節 調査事例の選定
- 第4節 本書の構成
- 第1章 小盆地宇宙の地方都市
- 第1節 “停滞型”地方都市の外観
- 第2節 商業集積空間の位相
- 第3節 “停滞型”伝統消費型都市の基盤構造
- 第4節 城下町としての歴史的条件
著者紹介
竹元 秀樹
- 略歴
- 〈竹元秀樹〉1955年宮崎県生まれ。法政大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士後期課程修了。同大学社会学部・同大学院公共政策研究科兼任講師。博士(政策科学)。専攻は地域社会学、都市社会学。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む