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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/04/08
- 出版社: 新曜社
- サイズ:22cm/328p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7885-1629-8
- 国内送料無料
紙の本
コモンズとしての都市祭礼 長浜曳山祭の都市社会学
著者 武田 俊輔 (著)
縮小する地方都市の伝統はいかに継承されるのか。近世以来の祭礼を通じて、負担と名誉を分ちあう「町内」社会の変容とダイナミズム、観光や文化財行政を通じて編成される都市のネット...
コモンズとしての都市祭礼 長浜曳山祭の都市社会学
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商品説明
縮小する地方都市の伝統はいかに継承されるのか。近世以来の祭礼を通じて、負担と名誉を分ちあう「町内」社会の変容とダイナミズム、観光や文化財行政を通じて編成される都市のネットワークを、コモンズ論の視点から分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
縮小する地方都市の伝統は現代においていかに継承されるのか。近世以来の祭礼を通じて負担と名誉を分ちあう「町内」社会の変容とダイナミズム、観光や文化財行政を通じて編成される都市のネットワークを、コモンズ論の視点から分析する気鋭の挑戦。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 課題の設定と分析視角
- 第1章 本書の目的と研究の視角
- 第2章 都市社会学における「町内」社会研究の不在とその可能性
- 第3章 本書の分析視角
- 第Ⅱ部 都市祭礼を構成する諸資源・用益と祭礼の伝承メカニズム
- 第4章 山組における家と世代
- 第5章 山組間における対抗関係の管理と興趣の生産・配分
- 第6章 シャギリをめぐる山組間の協力と山組組織の再編
- 第7章 若衆たちの資金調達と社会的ネットワークの活用
- 第8章 曳山をめぐる共同性と公共性
著者紹介
武田 俊輔
- 略歴
- 〈武田俊輔〉1974年奈良県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻社会学専門分野博士課程単位取得退学。博士(社会学)。滋賀県立大学人間文化学部准教授。専攻は社会学。
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