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商品説明
個体の変容をロマン主義の夢に封じ込めてはいけない−。気鋭の哲学者による「個体化宣言」。「働き」「体験」「意識」「ナラティブ」など、個体をめぐる問いを取り囲んでいる問題群について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
孤独から寂しさだけを引き算して〈個〉になっていくこと。
痛みや苦しみをかかえる目の前の他者に、哲学は何ができるのか。
社会モデルや社会構築主義など「原因は社会」という見方とは別様の仕方で、
個体のなかでの変容と回復はどのようにして起きるのか、どのようにそれらを誘発できるのかを問う。
気鋭の哲学者が、わたしたちの経験を、そして哲学そのものをダイナミックに動かす!【商品解説】
目次
- Ⅰ 哲学を臨床解剖する
- 第一章 「働き」−働きの存在論
- 第二章 「個体」−個体の哲学
- 第三章 「体験」−体験の活用
- 第四章 「意識」−意識の行方
- 第五章 「身体」−二二世紀身体論
- Ⅱ 臨床の経験を哲学する
- 第六章 「操作」−臨床とその影
- 第七章 「ナラティブ」−物語は経験をどう変容させるか?
- 第八章 「プロセス」−「臨床−内−存在」の現象学
著者紹介
稲垣諭
- 略歴
- 〈稲垣諭〉1974年北海道生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学者。専門は現象学・リハビリテーションの科学哲学。東洋大学文学部哲学科教授。著書に「大丈夫、死ぬには及ばない」など。
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