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商品説明
疲弊する現場、「自己責任」のリアル、政策の不条理…。新自由主義と国家主義が猖獗をきわめる教育の現場の「いま」と、そこにいたるまでの系譜をたどる。『現代思想』掲載の対談を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
疲弊する現場、「自己責任」のリアル、政策の不条理…日本の教育は手遅れなのか?
奨学金の返済不能問題、狂信的な部活動や組体操、教育費用の自己負担化など、教育をめぐるイシューにするどく切り込む。各界を代表する学者・評論家と談論風発!
第一章(×斎藤貴男×佐藤学)
第二章(×宇都宮健児)
第三章(×内田良)
第四章(×斎藤美奈子)【商品解説】
収録作品一覧
「教育再生」の再生のために | 斎藤貴男 述 | 11−64 |
---|---|---|
「受益者負担の論理」を超えるために | 宇都宮健児 述 | 65−120 |
「教育の病」から見えるブラック化した学校現場 | 内田良 述 | 121−177 |
著者紹介
大内裕和
- 略歴
- 〈大内裕和〉1967年神奈川県生まれ。中京大学国際教養学部教授。専門は教育学・教育社会学。奨学金問題対策全国会議共同代表。著書に「ブラックバイトに騙されるな!」など。
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新自由主義と国家主義に巻き込まれた2010年代の教育を振り返った書です!
2019/01/19 10:07
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、2010年代の教育を振り返り、そこに疲弊する教育現状を見出し、それを解決するための道筋を検証する画期的な書です。教育現場では多忙と化し、「自己責任」という名の下に大きな責任が押し付けられ、政策と現実のはざまで苦しみぬく教師という現実は、新自由主義と国家主義という思想によって生まれてきた状況だと著者は言います。このような教育の現状をつぶさに分析し、その解決策を検討していきます。