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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/06/26
- 出版社: 晶文社
- サイズ:19cm/212p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7949-7182-1
読割 50
紙の本
異聞風土記 1975−2017
著者 尹雄大 (著)
神戸・京都・大阪、東京を経由して、福岡・鹿児島、そして宮古島へ−。インタビュアー&ライターの尹雄大が、高度成長からバブル崩壊、2つの震災を経た流転の日々を、土地と人々の記...
異聞風土記 1975−2017
異聞風土記
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商品説明
神戸・京都・大阪、東京を経由して、福岡・鹿児島、そして宮古島へ−。インタビュアー&ライターの尹雄大が、高度成長からバブル崩壊、2つの震災を経た流転の日々を、土地と人々の記憶から紡ぎ出す。【「TRC MARC」の商品解説】
過去の風景が未来を語る。
流転の日々をその土地と人々の記憶から紡ぎ出す、
<極私的日本史>。
どうしても読んでみたかった本が目の前にある興奮。
最も誠実なインタビュアーとしてあらゆる人生の細部に光を投げかけてきた著者が
とうとう語り始める、自らの人生。
在日韓国人三世として呼吸したこの国の、風と土の変遷。
――七尾旅人(シンガーソングライター)、推薦
高度成長期に生まれ、多感な時期にバブルとその崩壊を体験し、
阪神大震災・東日本大震災という二つの巨大な天災をへて、いま
未知のウイルスに浸食されている「私たち」。
その姿がたった一人の視点と経験が浮かび上がらせる。
神戸・京都・大阪、東京を経由して、福岡・鹿児島、そして宮古島へ。
すでに行き去りし人々の息遣いと熱をまとった「私の物語」から明らかになる
もう一つの日本史。
【本文より】
そこでしか語られない言葉があり、そこに吹き渡る風がある。
風土を記すとは、表に現れないところを感じることではないか。
――そんな想像を手掛かりに私が暮らした、歩いた土地について記してみたい。
【目次】
第1章……神戸編
1:神戸、1975年
2:あちらとこちら、1975年
3:阪神間モダニズム
4:モロゾフとコスモポリタン、1984年
5:震災、1995年
第2章……京都編
1:洛中洛外
2:路地
3:ソウル
4:巫祝
第3章……大阪編
1:大阪との邂逅、1989年
2:鶴橋
3:彼女の口の達者さ
第4章……東京編
1:東京、1994年
2:大山ハッピーロード
3:別離、1995年
4:歌舞伎町、2002年
5:千駄木、感情教育の始まり
6:2011年3月11日
第5章……福岡そして鹿児島
1:福岡、2013年
2:メゾンプールサイド
3:本当に本当の記憶
4:鹿児島、2017年
5:永遠の今を生きる人たち
第6章……宮古島
1:宮古、2015年
2:ミャークとヤマト
3:淫蕩
終わりに【商品解説】
著者紹介
尹雄大
- 略歴
- 〈尹雄大〉1970年神戸市生まれ。インタビュアー&ライター。著書に「モヤモヤの正体」「脇道にそれる」「やわらかな言葉と体のレッスン」など。
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