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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/10/26
- 出版社: 九州大学出版会
- サイズ:27cm/274p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7985-0316-5
- 国内送料無料
紙の本
土器製作技術からみた稲作受容期の東北アジア
著者 三阪 一徳 (著)
土器に残された製作痕跡から、先史時代の地域間交流や移住の実態、生業技術の拡散過程を分析。北部九州、朝鮮半島南部、遼東半島における農業技術の伝播過程と文化変化の実態を探究す...
土器製作技術からみた稲作受容期の東北アジア
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商品説明
土器に残された製作痕跡から、先史時代の地域間交流や移住の実態、生業技術の拡散過程を分析。北部九州、朝鮮半島南部、遼東半島における農業技術の伝播過程と文化変化の実態を探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
考古学、植物考古学、自然人類学の成果や理化学的年代測定の蓄積により、先史時代の中国大陸においてイネ・アワ・キビの栽培化がはじまり、しだいにこれらが東北アジア諸地域に広がった過程が解明されつつある。とくに、稲作伝播期において、東北アジア諸地域で移住や文化変化が生じていたことは注目される。本書では、土器研究で主な分析項目とされてきた文様や形態だけではなく、製作技術にも焦点をあてた分析を行うことにより、稲作受容期の北部九州、朝鮮半島南部、遼東半島において生じた移住の実態や文化変化の過程を明らかにする。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 東北アジア稲作伝播期に関する研究の現状と課題
- 第1節 研究史
- 第2節 本書における課題
- 第3節 資料と方法
- 第2章 土器からみた北部九州における弥生時代開始期
- 第1節 弥生時代開始期における土器の変化過程
- 第2節 夜臼Ⅰ式期における土器の地域差
- 第3節 黒川式期における孔列土器
- 第3章 土器からみた朝鮮半島南部における青銅器時代開始期
著者紹介
三阪 一徳
- 略歴
- 〈三阪一徳〉九州大学大学院人文科学府博士課程修了。博士(文学、同大学)。岡山理科大学学芸員教育センター講師。
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