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商品説明
私たちがいつしか忘れてしまった「日本の美意識」とは? 「言葉から服を生み出す」気鋭の服飾デザイナーが紡ぐ、服と生活を考えるための哲学的エッセイ集。「対話篇−哲学者・鷲田清一と京都を歩く」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「見慣れた世界を初めて見るかのように見ている」
――鷲田清一 氏
衣食住と言われるように、服は人間にとって不可欠なものです。しかし、私たちはいつしか〈ファッション=流行〉としてしか衣服を捉えなくなってしまいました。まして、日本人は近代以降「洋服」を着ることを当たり前のこととしています。では、服飾において私たち日本人が培ってきたものは捨て去られるだけなのでしょうか?
著者は、大学院まで哲学を学び、そこから服飾の世界に転じた後、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトとしたブランド「matohu(まとう)」を立ち上げました。その方法は、「言葉から服を生み出す」というものです。
私たちはいま、どのような服を着ているのか。そして、服とは何から生まれるのか。私たち自身の日々の生活を見つめ直すことで、いつしか忘れてしまった「日本の美意識」に気づくことができます。気鋭のファッションデザイナーが紡ぐ、服と生活を考えるための哲学的エッセイ集。【商品解説】
目次
- はじめに――いま私たちはどんな服を着ているだろう
- 第一章 気づきを生かす
- はじめに「言葉」がある
- 言葉の矢――ドイツで問われた根本
- 哲学とファッション
- 立体裁断、自由の造形
- 人のうつわ
- おしゃれの意味
- 服が生み出す「交わりの場」
著者紹介
堀畑 裕之
- 略歴
- 〈堀畑裕之〉大阪府生まれ。同志社大学大学院哲学専攻修了。服飾デザイナー。ブランドmatohu(まとう)を関口真希子と共に設立。毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞。
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