紙の本
「検討します」
2021/09/24 10:08
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トヨタにおける会議のノウハウを、そのOBであるコンサルタントがまとめた一冊。基本トヨタ礼賛のスタンスです。しかし手法としてポイントをまとめているものの、活用できるかどうか問題はそれぞれの会社が持つ知的基盤、いわゆる「社風」ではないか?と思いました。
なお、世界的に脱ガソリン車の流れが決定的ですが、トヨタはどのような変化をし、世界の中でどのような役割を果たすようになるのか?ここ数年の舵取りが重大です。
電子書籍
伝わってきます
2021/12/26 02:27
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが世界トップクラスの大企業の会議のやり方なんですね。トヨタの関係者が書いているだけあって、トヨタ方針を褒めたないよう。でも、たしかに一理あることばかりです
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本のタイトルは「トヨタの会議は30分」であり会議議の進め方のノウハウが詰まった本かと思ったが、会議の内容は冒頭のみ。こりゃタイトルに騙されたと思う読者が多くいる様に思う。
正確には、トヨタに2004年から8年勤めた著者が、トヨタの仕事のやり方のいいと思う所をまとめた本であり、約10年前の内容ではあるがこれはこれで非常に為になる内容が多かったと思う。
特に共感が持てたのが、文字ベースで議論しないでさっさと電話する事。時代に逆行した考えにとらえられそうだが、議論は会話に限る。その内容をエビデンスとして残すのは当然必要。
用はコミュニケーションする内容によって使い分けるべきだと思う。
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要点を押さえた資料をどのようにまとめるか、最初の項目として「何の話か書く」を挙げられたように、冒頭に本書の全体像が示されている。6項目ある内の2項目が特に参考になった。
この4月に組織が変わり、これまで1ヶ月のやりとりから、私のレポートラインにある方は、この本にある価値観を重視しているように思っている。コミュニケーション術を取り入れていきたい。
爆速、ギガ速、ときて次は、テラ速、ペタ速?
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トヨタが世界で戦え、日本一である所以が記された本。
GAFAMのまねではなく、泥臭く、最速・骨太。日本の企業が日本人らしくグローバルで勝ち抜くためのヒントが多数書かれていた。
GAFAMスタイルではなく、トヨタスタイルで、コロナ禍の中で生きぬく。
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成長して少し規模が大きくなると、多くの会社では「大企業病」が発生します。社内の忖度と事なかれ主義がすべてを覆い、内向きの仕事に時間を取られているうちに、欧米企業と中国企業にすべてを取られる──そんな光景を、私たち日本人はここ数十年でどれだけ見てきたでしょうか? ところが、どんなに企業規模が大きくなっても、そうした大企業病に侵されていないように見える日本企業があります。そう、トヨタ自動車です。トヨタでは、結論が秒で出てきます。おためごかしを嫌い、浮ついた若い奴は現場のオヤジさんたちに三河弁でガッツリどやされます。本質志向の骨太なコミュニケーションがいまでもしっかり存在しているのです。
本書は、トヨタが大企業病から逃れるうえで重要な要素の一つになっている「社内でのコミュニケーション術」について、実際にトヨタマンとしてビジネス人生の基礎を築いた著者が、愛を持って振り返りつつ分析、一般に紹介する1冊です。「カイゼン」など、生産管理手法についてはすでによく知られているトヨタ自動車の社内で、実際にどんなコミュニケーションが行われているのかが明らかになります。……すべてのジャパニーズビジネスパーソン、必読の書と言えるでしょう。
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◾️概要
仕事での意思疎通を良くできるようにするため、読みました。最も印象的だったのは、「凡人だと自覚する。ご縁を大切にさせてもらう気持ちを持って、日頃から感謝を忘れずに生きる。」というフレーズです。
◾️所感
良い意味で、内容に新鮮味はありませんでした。特効薬のようなものはなく、愚直に考え動くしかないことが分かりました。
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トヨタイズム解説本 内容ノーマル やや便乗
1.「実質本位」で取り組み「本質」を見極める
段取りよければ効率最適 会議・打合せは連続PDCA
2.仕事はガチンコ、忖度しない
3.社会に貢献→利益を得る
4.議事録はアバウト ホワイトボードの陰
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会議の時間は、つい1時間程度を設定してしまうが、会議録の作成まで含めると、1年間で換算すると非常に大きな時間を使っていることが理解できた。
すぐに30分とはいかないけれど、できるだけ効率的な会議を行えるようにしていこうと思う。
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・延長時間を確保するため、会議の予定は立て続けには入れず、最低30分は間をあけて入れる
・ホワイトボードの典型的なまとめ方
1) 問題のブレイクダウン
2) 要因解析
3) 対策検討
4) 次回打ち合わせ
・結論から書くのではなく、「何の話か」から書く
・1分でOKをもらえるペライチ資料
1) 何の話か
2) 読み手に何をしてほしいのか
3) 結論
4) 論拠
5) 補足
・「いった・いわない」の問題になってもいくらでも挽回は可能
・相手に同調することではなく、人とは違う気付きやアイデアをどんどん提案して、上書きしあっていくことが「仕事」
・売値は世の中が決めるので、利益を上げるためには販売数を伸ばすことと原価が基本スタンス
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会議の多さに辟易していたので手に取った。
以下学びがあった点。
-参加者が自分ごとで会議に臨むこと(資料も準備する)
-部下を育てるために1人で参加させる (上司は上司の仕事を)
-会議中はメモ取らずに集中
-緊張しないためには声質を安定させることに集中
-空気を読まない判断をできるかどうか
-ルールになってることにも疑問を持って考える
-自分は凡人、縁を大切にする
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トヨタの凄さはいろんなところにあるけど、会議もすごいです。
自社と比べて、まじに焦りで嫌な汗をかきました。
車業界の競争相手でなくて、本当によかった。。。
一部だけでも参考にしよう。
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トヨタが自動車会社ナンバーワンになる理由がわかる本。 自動車会社→マーケティング会社に近い存在なのかと思えてきた。
会議や業務のムダをとことん無くし本質を見出していくことが大事であると学べた
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タイトルどおりのテクニカルな部分は、どれも実践的で、すぐにできそうなことばかりでした。
ただ、その背景には、人としてのして本質的な部分があってこそ、という内容になっていて、著者の、トヨタに対するリスペクトを感じました。
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重要ポイントが簡潔にまとめられていました。
先日も会議が開催されましたが、1人が説明するだけで質問もなく1時間が費やされました。参加者の時間を拘束しているのでキチンと成果出しをしないといけませんね。
会議の最後は、誰が、何を、いつまでにを明確にして閉めるとあり、「そうだよな」と思いつつできていません。早速実践していきます。