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紙の本
勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍 (宝島社文庫 このミス大賞)
著者 猫森 夏希 (著)
通夜のため実家に帰った八尋竜一は、久遠という少女に思い出話を請われる。探偵事務所の15代目・渡良瀬良平、転校生の北川雪子と3人で挑んだ事件とかけがえのない日々−。話を聞き...
勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍 (宝島社文庫 このミス大賞)
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商品説明
通夜のため実家に帰った八尋竜一は、久遠という少女に思い出話を請われる。探偵事務所の15代目・渡良瀬良平、転校生の北川雪子と3人で挑んだ事件とかけがえのない日々−。話を聞き終えた久遠は、意外な真相を語り出し…。【「TRC MARC」の商品解説】
第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品です。江戸時代から続く福岡の探偵事務所の15代目・渡良瀬良平が、学校で起こるさまざまな事件を鮮やかに解決! 通夜のため実家に帰った八尋竜一は親戚の少女・久遠に「おじさんの思い出を教えて」と請われた。小学生のときに起きた「サルスベリの木の下には死体が埋まっている事件」をきっかけにクラスメイトの渡良瀬と、転校生の北川雪子と行動を共にするようになった八尋。中学のときに起きた「通り魔事件」「はらジュエリー、ブローチ事件」「隠れ家と増水事件」と思い出を色鮮やかに語っていく。話を聞いた久遠の導き出した物語の真相とは? 【本の内容】
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タイトルに勘違い
2019/08/02 14:24
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投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぶん、タイトルで内容を「勘違い」してしまう人も多いのではないか…と思いました。
ミスリードとしては成功なのかな?
期待して読んだぶん、「あれ? そっちの話?」となりますが…
(ネタバレになるので、そこを書けないのが残念)
自殺の原因は「彼女」が関わっているので、その本人があっさりとしていることにモヤモヤ…。
十五代目がカッコよくないところに、またモヤモヤ…。
けれど、描写はとてもうまく、引き込まれていくので…作品としては面白かったです。
ただなぁ…。ラストの事実を知ったとき、「浮かばれないなぁ」とかわいそうに思ったのは事実。
それを「男ってバカ」で片づけられても…オチなんでしょうが、なんか気持ちよくスッキリと笑えなかったです。
救いがほしかったなぁ…