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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/09
- 出版社: 大法輪閣
- サイズ:19cm/278p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8046-8210-5
紙の本
曽我量深に聞く「救済と自証」 地上の救主、法蔵菩薩降誕の意義
著者 小林 光麿 (著)
真宗学を近代化して、親鸞の教えを現代の我々に身近かにした曽我量深に直接学んだ著者が、「救済と自証」「如来と我」との関係を明らかにするという曽我の生涯のテーマに分け入り、読...
曽我量深に聞く「救済と自証」 地上の救主、法蔵菩薩降誕の意義
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商品説明
真宗学を近代化して、親鸞の教えを現代の我々に身近かにした曽我量深に直接学んだ著者が、「救済と自証」「如来と我」との関係を明らかにするという曽我の生涯のテーマに分け入り、読み解いた重厚なる遺稿。【「TRC MARC」の商品解説】
真宗学を近代化して、親鸞の教えを現代の我々に身近かにした曽我量深師。その曽我師に直接学び、師の思想を一筋に追い求め続け、「救済と自証」、「如来と我」との関係を明らかにするという曽我師の生涯のテーマに分け入り、読み解いた学徒の重厚なる遺稿。
《まえがき》より抜粋
曽我が「救済と自証」という問題について思考をめぐらしているこの時期の文章は難解ではあるが、その構成的な文章にはベートーベンを思わせるような力強さがある。また、曽我の思索を追究する氏の思索もまた、自分に繰り返し言い聞かせて納得するまでやめな いという粘り強さに貫かれていて、その強靭さには曽我の思索を思わせるものがあるといいうる。そのことによって本書は独特の深みをもち、『観無量寿経』を語った数多くの書のなかでも一頭地を抜いたものとなっている。是非一読されることを希望する。
平成二十八年六月 長谷 正當(京都大学名誉教授)
【商品解説】
目次
- 【目次】
- まえがき―長谷正常
- 序 論 救済と自証
- 第一章 如来と我
- 第二章 我が貪瞋の胸より生まれる如来の宗教
- 第三章 仏心とは大慈悲是れなり
- 第四章 曽我量深の顕彰隠密観
- 第五章 曽我量深の他力観
- 第六章 『観経』は凡夫としての釈尊の実録
- 第七章 如来の本願は闇黒の御胸より湧き出る
著者紹介
小林 光麿
- 略歴
- 1943(昭和18)年、滋賀県近江八幡に生まれる。1967年、大谷大学大学院修士課程(社会学専攻)終了。その後、近江八幡市・真宗大谷派眞念寺住職。 2012年4月8日没。
主な著書は、『曽我量深に聞く―韋提希の救い』(真宗大谷派岡崎教区坊守会、2007年)、『歎異抄の真実―曽我量深に聴く親鸞の教え―』(法藏館、2012年)、『曽我量深の「宿業と本願」―宿業は本能なり―』(方丈堂出版、2013年)のほか、『日本における、親鸞から曽我量深までの真宗の伝承』(韓国嶺南大学校)、『法蔵菩薩』(徳聞書店)、「龍樹から七高僧を通して親鸞までの大乗仏教の伝承」(『現代と宗教』、韓国嶺南大学校)など。
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