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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/02/19
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:21cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8140-0316-7
- 国内送料無料
紙の本
生態人類学は挑む MONOGRAPH1 交渉に生を賭ける
著者 太田 至 (著)
規則や組織の論理ではなく、すべて「対面的な交渉」によって解決するケニア北西部のトゥルカナ人。日本人の「贈与」「互酬」「恥」の感覚をくつがえす、強烈な交渉と「ねだり」の攻勢...
生態人類学は挑む MONOGRAPH1 交渉に生を賭ける
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商品説明
規則や組織の論理ではなく、すべて「対面的な交渉」によって解決するケニア北西部のトゥルカナ人。日本人の「贈与」「互酬」「恥」の感覚をくつがえす、強烈な交渉と「ねだり」の攻勢に生を賭ける人びとの社会を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
ケニア北西部に住むトゥルカナ人は、日本人なら規則や組織の論理に従って決める問題を、すべて「対面的な交渉」によって解決する。私たちの「贈与」「互酬」「恥」の感覚をくつがえす、彼らの強烈な交渉と「ねだり」の攻勢には、「こちらの事情も察してくれ」という甘えは通用しない。ともに納得できる決着を実現することに、誰もが全身全霊で打ち込む社会。彼らの誇り高い生き方は、自分に自信が持てない私たちをゆさぶる。【商品解説】
目次
- 序 章
- 1 家畜の放牧と個体識別——牧畜社会の生態人類学
- 2 牧畜社会の魅カ——「ねだり」と相互交渉の人類学
- 3 トゥルカナの人びとから学んだこと——彼らが教えてくれたこと
- 4 本書の構成
- 第1章 トゥルカナの社会と歴史
- 1 牧畜生活と社会のしくみ
- 2 トゥルカナの歴史
著者紹介
太田 至
- 略歴
- 京都大学名誉教授。京都大学大学院理学研究科修了、理学博士。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・教授、京都大学アフリカ地域研究資料センター長などを歴任。
主な著書に、『遊牧の思想——人類学がみる激動のアフリカ』(共編著、昭和堂、2019年)、African Virtues in the Pursuit of Conviviality: Exploring Local Solutions in Light of Global Prescriptions (共編著、Langaa RPCIG、2017年)、『アフリカ潜在力(全5巻)』(総編集、京都大学学術出版会、2016年)などがある。
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