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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/04/13
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/244p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0400-3
- 国内送料無料
紙の本
大阪のエスニック・バイタリティ 近現代・在日朝鮮人の社会地理 (南山大学学術叢書)
著者 福本 拓 (著)
植民地主義とその崩壊の中で、公的な庇護無しに暮らしを営み、政治経済の変動の中でも、外国人を流入させてきた大阪の在日朝鮮・韓国人集住地区。それを「都市の活力」と捉え、緻密な...
大阪のエスニック・バイタリティ 近現代・在日朝鮮人の社会地理 (南山大学学術叢書)
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商品説明
植民地主義とその崩壊の中で、公的な庇護無しに暮らしを営み、政治経済の変動の中でも、外国人を流入させてきた大阪の在日朝鮮・韓国人集住地区。それを「都市の活力」と捉え、緻密な分析から地区形成の歴史メカニズムに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
詩人・金時鐘が,「日本人だけのまちではない」と誇りをもって言いつつも「陰画」と表現した大阪の,在日朝鮮・韓国人集住地区。植民地主義とその崩壊の中で,公的な庇護無しに暮らしを営み,度重なる政治経済の変動の中でも,新しく外国人を流入させてきたその集住を【都市の活力】と捉え,土地取得・資本移動の緻密な分析から,地区形成の歴史メカニズムに迫る。日本の都市研究に新しい風を吹かす。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ章 緒言:大阪に在日朝鮮人がいることにはどんな意味があるのか
- 1.都市のバイタリティとエスニック集団
- 2.エスニック集住地区の空間的形態に着目する意義
- 3.在日朝鮮人をめぐる移動・在留の歴史的展開
- 4.本書の意義
- 5.本書の構成
- 第Ⅱ章 日本のエスニック集住地区研究は何を見落としてきたか
- 1.2つの「山」
- 2.近代都市における社会−空間的周縁化と集住地区
- 3.戦後の都市政策の不在と集住地区
著者紹介
福本 拓
- 略歴
- 〈福本拓〉1978年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。南山大学人文学部日本文化学科准教授。博士(文学)。地理空間学会奨励賞を受賞。
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