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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/13
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:23cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8140-0404-1
- 国内送料無料
紙の本
〈伝統医学〉が創られるとき ベトナム医療政策史 (地域研究叢書)
著者 小田 なら (著),京都大学東南アジア地域研究研究所 (編)
植民地支配、戦争、国家の分断と統一といった混乱を経験した20世紀のベトナム。政治権力はその時々に有効な医療制度を整えようとしてきた。その過程を跡付け、公定の「伝統医学」を...
〈伝統医学〉が創られるとき ベトナム医療政策史 (地域研究叢書)
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商品説明
植民地支配、戦争、国家の分断と統一といった混乱を経験した20世紀のベトナム。政治権力はその時々に有効な医療制度を整えようとしてきた。その過程を跡付け、公定の「伝統医学」をめぐるダイナミズムを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「われわれの医学」(ホー・チ・ミン)として建国の理念を体現し,息づくとされるベトナムの伝統医療。しかし,その「北ベトナム」中心のナショナリズムの物語を離れて歴史を辿ると,さまざまな権力作用,概念のもつポリティクス,実際の治療行為が結実した複雑な「伝統医学」像が顕れる。独立・分断・統一のなかで,近代国家はいかに医療の知識を制度に組み込んだのか。それは担い手たちにとって,いかなる経験だったのか。公定の「伝統医学」をめぐるダイナミズムを描く。【商品解説】
目次
- 序 章 伝統医療はいかにして「伝統医学」となったか
- 第1節 「政権を通さず、直接人々に治療を施すことができる」—研究の背景
- 第2節 制度と概念の形成史として—研究の視角
- 2-1 伝統医学とナショナル・アイデンティティ
- 2-2 公定の語りからの脱却
- 2-3 制度と概念、そして実践—研究の方法
- 第3節 本書の構成
- 解説 本書で使用する用語
著者紹介
小田 なら
- 略歴
- 〈小田なら〉京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程研究指導認定退学。博士(地域研究)。東京外国語大学世界言語社会教育センター講師。
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