最新の脳研究でわかった！自律する子の育て方 （ＳＢ新書）

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　心理的安全性とメタ認知能力の育成について、脳神経科学とのコラボで科学的に説明されている本となっている。話を読み進めていく上で、「自律」的な子どもを育てることがなぜ必要なのか。考えるきっかけとなった。当事者意識を持たせる。学校は安心して失敗できる場であることなど教師としてのマインドの持ち方を変えていく必要がある。まだまだ、感情的に子どもを否定してしまう自分がいる。きっと、そこには子どもをコントロールしたいという気持ちが強いのだと思う。工藤先生の3つの言葉「どうしたの？「どうしたいの？」「何を支援して欲しいの？」という自己決定を促す言葉がけを意識していくようにしたい。また、メタ認知を指導するには、教師自身もしっかりとできなければならない。自己を知る。自己について学ぶ。自分の思考パターンや行動パターンを踏まえる。決して、反省をしない。自己否定をしないことも大切だ。

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大人が子どもに対して行っている多くのことが、科学的にNGであることを脳神経科学の視点から説明するしています。

そして、科学的にどのようなアプローチをすべきか、心理的安全性とメタ認知の２つに絞って説明されています。

これまで「こんな教育がいい」ということが語られてきても、根拠が経験によるものばかりでしたが、「科学的に」説明されているのは画期的です。、

それにしても教師はどれだけ科学的に間違ったことを子どもたちにしてきてのか。それが今の社会を形成しているとも言えるんだから、その罪は重い。
これからでも遅くないから科学的にNGなことを見直し、科学的な教育を行なっていくべき。

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心理的安全性とメタ認知をキーワードに、自律する子どもの育て方を解説するもの。
とかく根拠不確かな話が氾濫しがちな子育てというテーマにつき、理論、実践の両面から解説されているのがよいです。テーマも絞られており読みやみやすいです。

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一気に読み、また新たな自分の目標を設定してしまった！
仕事を辞めて新たな…なんて思ってたけど、そんなわけにいかない！とにかく今の教育界の課題を自分も何とかできることからやってみようなんて思った！！

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10代との対話の教科書

■概要
メタ認知と心理的安全性をキーワードに、脳神経科学の観点から教育と子育てのあるべき姿を説いていく

■感想
わかりやすくハウツーがまとまっているが、少ない紙幅でもしっかり目的や意図も説明してくれている。青砥さんの理論も、工藤先生の考え方と姿勢も元々好きだったので読んだが、より子育てや教育にメタ認知と心理的安全性の話を生かせる内容だった。

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思春期の子供の育て方に悩み本屋で見つけ読んだ本。子供が小学生の頃はこんな風に思っていたのが、塾や勉強、子供の思春期特有の態度など入ってきて私自身も変わってしまったのかもと気付かされた。
改めて失敗してもいいし、完璧な人間はいないことを伝えていきたい。
メタ認知は初めて聞いたが、自分を知っていれば長い人生いろんなことを乗り越えられると思った。ぜひ子供に身につけて欲しい。
自律することが子供にとって本当に大切なこと。

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自律において大切なのは、心理的安全性とメタ認知であり、それらに共通するのは思考停止にならないための仕組みづくりであると感じた。
タイトルは子の育て方であるが、意思決定に悩む幅広い層の人にもヒントになる点が多いと感じた。

特に気になった点としては、
・行動の教育‥じゃあどうすればいいのかを考えること
・物事を解決できることと解決できないことに分けること
・客観と俯瞰の違い
・複数の視点で自己を見ること
・葛藤と言い聞かせて続けることのバランス
・やりずらいことはやりずらいままにしない

など
これからのことは自分を育てていくという意識でも考えさせらることが多く、子を育てるということが一方ではなく双方的なものであるのかもしれないと改めて思った。(わからないけれど‥)
自分や誰かのこうありたいな、みたいなところを一緒に少しでも助け合えるのが素敵だなと感じた。

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上司のすすめで興味をもった。

どうしたの？
どうしたいの？
できることがあったら手伝うよ。
この視点だけでもだいぶ違う！

怒鳴ると脳が萎縮してしまう。
工藤校長先生のお考えをさらに知りたくなった。

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教育者と神経学者の共同書籍。
教育者の経験など参考になる。
自己肯定感、自分を知る事の大切さを感じた。
自分で成長する力を身につけるためのヒントが書かれた本。

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どうしたの？
どうしたいの？
何か私にできることはないかな？
の3つの言葉で子供を自律に導く？？でも、読んだら納得しました。今、正に必要なことですね。

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キーワードは、「心理的安全性」と「メタ認知能力」。
「学校とは失敗をたくさん経験して、そこから自ら学んでいく場である」とあるように、私たち教員は最上位の目的に戻って考え、手段と目的をはき違えないないようにし、学校で起きている壮大な勘違いの見直しをするべきである。
また、3つの言葉がけの実践を学校あげて行っていきたい。
1「どうしたの？」(「何か困った事はあるの?」)
2「君はどうしたいの?」(これからどうしようと考えているの?)
3「何を支援してほしいの?」(「先生に何か支援できる事はある?」)

前作、「学校のあたりまえをやめた」から一貫しておっしゃていることが、今、少しずつ全国各地で、新しい風として広がっているように思う。

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何かあったの？
どうしたい？
先生になにかできることある？

により、生徒の決断が増え自主性が身についていく。

実践してみるぞー！

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【読み始める前に…】
自律＝自分で考えて、自分で行動すること
これからの時代を生き抜くには、マシーンのように機械的に仕事をする「言われたことを言われた通りに行う」人間は必要なくなる。それよりも、予測不可能な未来を柔軟に考え、行動できる「自律心」をもった人が将来を生き抜くことができる。

では、そういった力を子どものうちから身につけるには、どうすればよいのか。

科学的根拠がある教育について学ぶことができる一冊となることを願う。