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商品説明
ノアの洪水からキエフ公国の成立まで、最も輝けるロシア世界を神話や聖者伝、フォークロア等を集成して描いたロシア最大の古典の完全訳。多数の挿絵と詳細な訳注を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
ノアの洪水からキエフ公国の成立まで、最も輝けるロシア世界を神話や聖者伝、フォークロア等を集成して描いたロシア最大の古典の完全訳。わが国の古事記にも比すべき叙事文学の傑作にして一級の歴史文献である。多数の挿絵と詳細な訳注。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 スラヴ民族のおこり
- 第2章 ルシの起源
- 第3章 オレグの治世
- 第4章 イゴリの治世
- 第5章 スヴャトスラフの治世
- 第6章 ヤロポルクの治世
- 第7章 ヴラヂミルの治世
- 第8章 スヴャトポルクの治世
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折角の新装版が「Z」で上書きされる
2022/05/11 23:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだルーシが三国に分かれる前の時代を書いた年代記なのに、「ロシア」と余計な冠が着いているから、大ロシア主義的でよくない。特に今の時期では「Z」を連想してしまう。元々、そういう邦題で出ていたにしろ、よりにもよって、こんな時期にそのままの題名で復刊してしまったものだ。ヴラジーミル大公の受洗のようなよく知られた事柄の元ネタが記された年代記なのに、興醒めしてしまう。重刷した時には冠を取って、「原初年代記」だけで通っているのだから、改題すべきだ。
あと、「聖母」のような西方教会の用語ではなく、正教会の「生神女」にすべき。読みやすいように長母音の表記を減らしているのは分かるが、減らし過ぎ。