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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/07/28
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/422p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5166-6
読割 50
紙の本
マッキンゼー流最高の社風のつくり方 高業績を生む「組織文化」のシンプル構築術
著者 ニール・ドシ (著),リンゼイ・マクレガー (著),野中 香方子 (訳)
ToMo(トータル・モチベーション)の高い社風は、組織の生産性を高め、社員を躍動させ、高利益を生みだす。どうすればToMoの高い社風を構築できるのか、そのメカニズムを解説...
マッキンゼー流最高の社風のつくり方 高業績を生む「組織文化」のシンプル構築術
マッキンゼー流 最高の社風のつくり方
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商品説明
ToMo(トータル・モチベーション)の高い社風は、組織の生産性を高め、社員を躍動させ、高利益を生みだす。どうすればToMoの高い社風を構築できるのか、そのメカニズムを解説し、捉えにくい社風を科学的に可視化する。【「TRC MARC」の商品解説】
社員が生き残りをかけて同僚と戦うか
それとも勝つために競合他社と戦うか
それを決めるのは「社風」だ!
多くの企業や組織は、社風を築き、保持し、強化するのに大変な苦労を重ねている。それらの組織のリーダーたちは、社風について心理学的観点に立つ系統的な知識を持たないために、直感に頼るか、あるいはよその社風をまねるしかなかった。しかし、アップルやサウスウエスト航空、ザッポス、リッツ・カールトンの社風をまねても、借りものの社風は一貫性に欠け、結局は、まがい物にすぎない。
ほとんどのビジネスパーソンは、社風や組織文化が重要だと知っていながら、それらを築くには「秘術」が必要で、うまくいくのはほんのひと握りの天才的な人だけだと思い込んでいる。
本書は、その「秘術」の背景にある科学を明らかにする。著者らは、過去1世紀に及ぶ研究を土台としながら、20年にわたって調査と研究を重ねてきた。対象は、プログラマーやコンサルタント、教師、投資銀行のファンドマネジャーから、サウスウエスト航空やアップルストア、スターバックスといった伝説的な社風を持つ企業の第一線に立つ社員まで、数万人に及ぶ。
その結果、優れた社風や組織文化を築く秘術は、見事なまでにシンプルな科学から成り立っていることを解き明かした。さらに、世界中の国々で、この科学が通用するかどうかを試し、効果を確認してきた。
これまで社風はあいまいでわかりにくいものとされてきたが、著者たちが編み出した「社風の科学」を活用すれば、企業のリーダーは社風の強度を測定し、弱い部分と強い部分を見極め、組織文化に変革を起こし、自ら伝説的な社風を築くことができるようなる。その社風のもとで、社員たちは躍動し、これまで決して見せなかったほどの高いパフォーマンスを発揮するようになっていく。
著者が開発したのはトータルモチベーション指数(ToMo指数)。簡単な質問にいくつか答えて集計すると、社風を数字で可視化することができる。ToMo指数を用いれば、自社の組織文化のどこが強みでどこが弱点かが明らかになるので、自社の社風を改善していくことが可能となる。
ちなみに、さまざまな企業のToMoを調べていくと、称賛に値する社風を持つ企業のToMo指数は、総じて同業他社の平均より約15点高い。
・アップルストアは、同業他社の平均より14点高い。
・ノードストロームは15点高い。
・ホールフーズは14点高い。
・スターバックスは18点高い。
・サウスウエスト航空はライバル社より14点高い。
15点の差があれば、従業員も顧客も違いをはっきり感じることができる。【商品解説】
社員のハイパフォーマンスを引き出す最高の社風は、偶然の産物ではなく、科学的に作り上げることができる。数百社の分析結果を基に、よい社風の作り方を指南。【本の内容】
著者紹介
ニール・ドシ
- 略歴
- 〈ニール・ドシ〉マッキンゼー・アンド・カンパニー元パートナー。テック・スタート・アップ創設メンバー。
〈リンゼイ・マクレガー〉マッキンゼー・アンド・カンパニーでフォーチュン500企業とのプロジェクトを牽引。
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紙の本
捉えにくい「社風」を数値化する画期的な書です!
2018/10/05 09:22
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年、急速に成長している企業を見てみると、一般に「社風がとてもよい」ということが言われていますが、「社風」というのはなかなか可視化しづらく、これまで人による主観的な意見と捉えられてきました。しかし、企業の成長が「社風」に関係があるとなると、これを単に主観的に捉えるだけでは不十分です。本書は、「社風」を客観的にとらえ、数値として可視化することを試みた画期的な書です。同書によれば、アップルストアは競合他社より14点、スターバックスは18点も社風指数が高いと述べられています。詳細を知りたい方は、ぜひ、本書を実際に手にとってみてください。