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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/25
- 出版社: 文一総合出版
- サイズ:21cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8299-7227-4
紙の本
手すりの虫観察ガイド 公園・緑地で見つかる四季の虫
著者 とよさき かんじ (著)
関東の擬木栅やロープ栅、ガードレールなどの「手すり」でよく見かける約300種類の虫を収録。虫は春夏秋冬の順番に、手すり環境は平地・低山・草地・水辺の4つの環境に分けて紹介...
手すりの虫観察ガイド 公園・緑地で見つかる四季の虫
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商品説明
関東の擬木栅やロープ栅、ガードレールなどの「手すり」でよく見かける約300種類の虫を収録。虫は春夏秋冬の順番に、手すり環境は平地・低山・草地・水辺の4つの環境に分けて紹介する。見返しに虫の分類あり。【「TRC MARC」の商品解説】
手すりは虫のステージだ!
休む虫、襲う虫、食べる虫、日向ぼっこする虫、通りすがりの虫…。
歩くだけで、虫の生き様を観察できる!
公園や緑道で使用されている「手すり」や柵には、実は虫がいっぱい。
今まで虫好きにしか知られていなかった「手すりの虫観察」なら、ハエトリグモやイモムシなど人気の虫を採集禁止の場所でも気軽に見て・撮って楽しめます。
手すりでよく見る虫約300種を春夏秋冬ごとに自然な姿で撮影し、
イラストと豆知識で虫の生態をわかりやすく解説します。
おすすめの時間帯や場所、撮影方法のコツ、名前の調べ方までご紹介しているので、
昆虫観察や自由研究などの自然学習にもぴったりです。
●春:ハムシ、ハエトリグモ、イモムシやゾウムシなど徐々に虫シーズン本番に
●夏:新緑にはコクワガタやカミキリムシ、梅雨明けにはタマムシも?
●秋:バッタの仲間やコオロギ、トンボ、カメムシなど見応えのある虫たちが登場
●冬:意外な主役は、美しいクモ。フユシャクやテントウムシなどをじっくり観察できる【商品解説】
目次
- 手すりのある環境
- 手すり観察の準備
- 手すりで虫を見つけよう
- イラスト検索表
- 春夏秋冬の手すりの虫図鑑
- 後付
- 手すりの虫はどこにいるのか
- 手すりに虫がいない時は
著者紹介
とよさき かんじ
- 略歴
- 〈とよさきかんじ〉1975年埼玉県生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。フリーランスのデザイナー。「日本野虫の会」という屋号で虫グッズを販売したり、虫の写真を撮るようになる。
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紙の本
四季で調べられるのが良いです
2020/02/17 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みが - この投稿者のレビュー一覧を見る
虫が好きなお子さんから、大人まで、1冊持ってると楽しめる本。
どんな所に どんな虫がいるのかな?
今の季節、この時期は、どんな虫がいるのかな?
公園や、広場の柵に、かくれるようにいる虫や、ちょこちょこ歩いている虫、この虫なんだろう?と、ふと思ったら、この本を開いて探してみるのも楽しいです。
紙の本
ゆるーく始める虫の観察。
2019/07/29 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
虫の監察を「手すり」から始めてみましょう、という視点が面白い。でも確かに「手すり」という人工物では虫などの「異物」は見つけやすいだろうし、なによりどこにでもあって手軽に観察ができる。
四季別になってはいるが分け方もゆるい。季節だけでなく昆虫ではないクモ、ヤスデやトカゲ類も入っている。出会う生きものって実際はこんなだろう。小さい生きものが多いのでかなり地味な感じだが、だからこそ「たまに出る大物」の愉しみもありそう。虫たちにとっても「異物」であるはずの「手すり」がどう利用されているのか、という点ではヒトの自然への影響を考えるうえでも面白い方と思う。
挿入されている著者の体験から来る一言(感想とか)も楽しい。コマルハナバチの体を温める姿が「コロッケのようだ」P57とかオオヒラタエンマムシが「黒塗りの高級車感がある」。P62 とか。それが実際に昆虫を見つけるときのよいポイントにもなっていると思う。
観察のための道具とか、写真の撮り方のヒントとかも載っているので、とりあえず一通り読んだら観察の心得も身につきそうだ。
全体に「ゆる~い」感じで楽しく「昆虫世界」に誘ってくれる一冊であった。でも、観察の注意とか、ポイントはしっかり押さえてあるのでそのあたりは緩くない、と一言添えておく。