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商品説明
鰐淵寺所蔵の金石文・聖教類や「出雲鰐淵寺文書」に収録されなかった鰐淵寺文書(旧蔵文書や寛文6年以前の近世文書など)、および寺外にある鰐淵寺関係史料のうち、寛文7年の出雲大社との「神仏分離」以前のものを収める。【「TRC MARC」の商品解説】
棟札・金石文等を含む中世の出雲鰐淵寺旧蔵文書と、全国的な視野に立って収集した寛文六年以前の関係文書を編年順に収録。巻末には花押一覧・解説・出雲鰐淵寺関係編年史料目録を付す。本書は先に刊行された鰐淵寺文書研究会編『出雲鰐淵寺文書』に対する「参考史料」という位置づけのもとに編集されており、両者を併用することで、鰐淵寺文書の全体像をより明らかにするものである。【商品解説】
目次
- 一 持統六年五月 銅造観音菩薩立像台座銘(鰐淵寺所蔵)
- 二 長暦三年二月一八日 天台座主記
- 三 承暦三年二月一五日 東山往来
- 四 康和三年 後拾遺往生伝
- 五 康和四年一〇月五日 後拾遺往生伝
- 六 天仁元年一〇月八日 後拾遺往生伝
- 七 永久□年八月 後拾遺往生伝
- 八 保安元年九月二一日 広隆寺上宮王院聖徳太子像内納入太子関係遺品包紙墨書銘
- 九 久安二年九月一三日 天王寺旧記
- 一〇 久安二年九月一四日 台記
著者紹介
井上 寛司
- 略歴
- 1941年、京都市生まれ。 1968年、大阪大学大学院文学研究科博士課程中途退学、大阪大学文学部助手。1975年、島根大学文理学部(現・法文学部)助教授、1984年同教授を経て1997年、退官。1997年~2007年、大阪工業大学情報科学部教授。島根大学・大阪工業大学名誉教授。専攻は日本中世史。 主な著書に『日本の神社と「神道」』(校倉書房、2006年)、『日本中世国家と諸国一宮制』(岩田書院、2009年)、『「神道」の虚像と実像』(講談社、2011年)、主な編著書に、『中世諸国一宮制の基礎的研究』(岩田書院、2000年)、『中世一宮制の歴史的展開』上下(岩田書院、2004年)、科学研究費助成金研究成果報告書『出雲鰐淵寺の歴史的・総合的研究』(研究代表者:井上寛司、2012年)など多数。
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