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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/04/05
- 出版社: 北海道大学出版会
- サイズ:22cm/317p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8329-6889-9
- 国内送料無料
紙の本
空海の字書 人文情報学から見た篆隷万象名義 (楡文叢書)
著者 李 媛 (著)
9世紀前半、唐から日本に戻った空海が梁・顧野王の原本「玉篇」を抜粋した「篆隷万象名義」。日本現存最古の漢字字書である高山寺本「篆隷万象名義」に情報学、書物学、文字学の3つ...
空海の字書 人文情報学から見た篆隷万象名義 (楡文叢書)
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商品説明
9世紀前半、唐から日本に戻った空海が梁・顧野王の原本「玉篇」を抜粋した「篆隷万象名義」。日本現存最古の漢字字書である高山寺本「篆隷万象名義」に情報学、書物学、文字学の3つの視点からアプローチする。【「TRC MARC」の商品解説】
日本現存最古の漢字字書である高山寺本『篆隷万象名義』に情報学、書物学、文字学の三つの視点からアプローチする。原本『玉篇』と『大広益会玉篇』も視野に入れ、古写本を電子テキスト化し、日中の研究の成果を統合して論じる。【商品解説】
目次
- 第1部 多漢字古写本のデジタル化
- 第1章 データベースの構築による情報処理学的な研究方法
- 第2章 篆隷万象名義の全文テキストと公開システム
- 第2部 書物学から写本へのアプローチ
- 第3章 原本調査からみた篆隷万象名義における文字訂正の問題
- 第4章 篆隷万象名義の近世写本
- 第3部 デジタル化による写本の本文研究
- 第5章 埋字と脱字
- 第6章 字体と字種との区別から見た重出字
- 第7章 掲出字の文字同定
著者紹介
李 媛
- 略歴
- 1983年生まれ
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学).
現在、関西大学東西学術研究所アジア・オープン・リサーチセンター「KU-ORCAS」ポスト・ドクトラル・フェロー.
◆主要論文
「埋字と脱字:篆隷万象名義の掲出字数をめぐる問題」(『訓点語と訓点資料』135、2015年).
「高山寺本『篆隷万象名義』の原本調査報告:文字訂正を中心に」(『訓点語と訓点資料』142、2019 年).
「篆隷万象名義における漢文節の意味注記について」(『日本語文字論の挑戦:表記・文字・文献を考えるための17章』、加藤重広・岡墻裕剛編、勉誠出版、2021年).
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