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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2004/03/01
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:27cm/30p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-8340-0998-9
紙の本
まゆとおに (こどものとも絵本 やまんばのむすめまゆのおはなし)
北のお山のてっぺんの三本杉の下に小さな家がありました。その家には、のっぽのやまんばとやまんばの娘のまゆが住んでいました。ある日まゆは、雑木林の奥でとんでもなく大きな人に会...
まゆとおに (こどものとも絵本 やまんばのむすめまゆのおはなし)
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商品説明
北のお山のてっぺんの三本杉の下に小さな家がありました。その家には、のっぽのやまんばとやまんばの娘のまゆが住んでいました。ある日まゆは、雑木林の奥でとんでもなく大きな人に会いました…。〔初版:2004年3月,第20刷よりシリーズ名を「こどものとも傑作集」から「こどものとも絵本」に変更〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
大根汁とゴマや山菜の入ったおにぎりの、なんと美味しそうなこと!
2009/02/15 14:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菜摘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学作家の富安陽子と画家 降矢ななのコンビが贈る、やまんばとその娘まゆのお話。
まゆはやまんばの娘。このやまんば母さんもなかなか素敵です。頭をきゅっとお団子にひっつめて背が高くて力持ち。最初のページで母さんとまゆは大根汁を作るために山のような大根を軽々と持ち上げて大鍋に入れようとしています。
その後まゆは遊びにでかけ鬼に会います。初めて鬼に会ったまゆ、大きなおじさんだと思いますがちっとも怖がりません。何といっても降矢ななの挿画が素晴らしい。まゆは真っ赤な髪の可愛い女の子で『めっきらもっきらどおんどん』のしっかかもっかかを思い出します。そして対する鬼がきちんと怖く描かれている点。鬼は怖いものですからね、それをちゃんと怖く描いているところがいいです。
鬼はまゆを食べようと住処へ連れ帰り、大鍋にお湯を沸かすのですが、その際手伝いをするというまゆの馬鹿力に驚くばかり。最後にまゆを煮ようとした大鍋に『お先にどうぞ』とまゆに入れられ、大やけどをして大騒ぎ。まゆは鬼を担いで(これまた馬鹿力)やまんば母さんの元へ連れ帰ります。
鬼は『やれやれ、やまんばの娘だったのか…』と納得するやら感心するやら。そしてやけどの薬を塗ってもらい、母さんの作った大根汁とおにぎりをごちそうになるのですが…
この 大根汁とゴマや山菜の入ったおにぎりの美味しそうなこと!
絵本には多くの食べ物やお菓子が出てきますが、これまでこの大根汁とおにぎりほど、『食べたい!』と思ったものはありません。この最後のページには釘付け!ああ食べに行きたい…。
おにぎりをほおばるまゆ達の横で、のんびり煙管をふかすやまんば母さんもカッコイイです。
続巻もオススメです、こどものともで発表される新作もいつも楽しみにしています。
紙の本
好きです
2016/02/17 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは何冊か読んでいますが、個人的にはこのお話が一番好きです。
元気なまゆのかわいさがよく出ていていいです。
こどもは鬼がちょっと怖いみたいですが…。また大きくなると感想も違うかも?
紙の本
鬼より強いの!?
2015/12/24 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼が怖い4歳の娘ですが、つよ~~いはずの鬼を悪気もなく、いとも簡単にやっつけちゃうまゆに、鬼より強いの!?とびっくりしつつ、あこがれています。
まゆの素直な反応に、親の私も笑いながら楽しく読み聞かせしています。
脇役のきつねくんの表情もなんともいえず可愛いです。
お姉ちゃんとともに、姉妹で大好きな1冊です。
紙の本
愉快な気分になりました!
2006/01/05 14:40
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさぎのしっぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
林の奥であった「まゆ」と「おに」。おにはまゆを食べてやろうと考えます。でも、まゆは実はやまんばの娘。そう簡単にはいきません。
何とかまゆをだまして食べようとするおにと無邪気なまゆのやりとりがとても愉快!読み手も聞き手も思わず笑ってしまうストーリー展開となっています。物語が進むにつれ、子供たちは元気でたくましいまゆにちょっぴりあこがれ、まぬけで何となく憎めないおにに親しみがわいてきます。純粋に「あー面白かった」と読み終えることのできる絵本です。
『めっきらもっきらどおんどん』や『ともだちや』でも知られている降矢ななさんの絵も素敵です。
紙の本
まゆ
2020/09/30 19:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のまゆは、天真爛漫という言葉がぴったりな女の子です。おにが、まゆのことを食べようとしているのに、そのことに全然気付かないというのがおもしろかったです。
紙の本
ちょっとドキドキ
2018/12/13 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼がこわいので、ちょっとドキドキしましたが、スッキリするお話で楽しめました。
6歳息子は、やまんばのむすめのまゆの強さにくぎ付けになっていました。