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大根はエライ 新着
著者 久住昌之 文・絵
さまざまな料理で使われている大根。生でも煮てもおいしい。薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり。人気も実力もあるのに、どこか奥ゆかしい。メ...
大根はエライ
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大根はエライ (たくさんのふしぎ傑作集)
商品説明
さまざまな料理で使われている大根。生でも煮てもおいしい。薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり。人気も実力もあるのに、どこか奥ゆかしい。メインの食材を引き立てる脇役に徹している感じがします。日本でいちばん食べられている野菜なのに、なぜでしょう? その理由を考えるうちに、大根に「派手に生きるだけが人生じゃないぜ!」と教えられているような気がしてきます。
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紙の本
わたし、大根の味方です
2019/11/24 08:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大根は一年中店頭に並んでいますが、一番おいしいのは晩秋から初冬にかけての時期。
なので、俳句の世界では大根は冬の季語。
「歳時記」にも詳しく載っていて、「中央アジア原産とみられるアブラナ科の二年草」から始まり「主に地下の多汁・多肉質の長大な根を食べるが、葉も食べられる」とつづく。
まだ解説文は続くから、「歳時記」の担当者は相当の大根好きをみた。
そして、ここにもいた、大根好きが。
作者は谷口ジローさんと『孤独のグルメ』を共著した漫画家久住昌之さん。
その大根愛たるは相当なもので、この絵本一冊、まるまる大根づくしなのである。
大根を人間にたとえると「まじめでおとなしい感じ」とあります。
色白だし。まっすぐで姿勢もいいし。
でも、大根の料理といえば、その数は数えきれないほど。
まずは大根おろし。しかもこれは色んな料理と合います。
サンマにも添い寝しますし、たまご焼きにも。
うーん、節操がない。(なんだか東海林さだおさん風になってきた)
生ではサラダ、煮てもいい。
大根は相手の味を引き立てるだけで、自分はでしゃばらない。
大根に見習わないといけないことばかり。
料理の話ばかりではない。
「大根役者」の語源とか主だった品種といったまじめな(料理もまじめでしたが)話もちゃんと描かれている。
こんなおいしい大根の絵本を本屋さんだけで売るのはもったいない。
ぜひ八百屋さんでも売って欲しいもの。
そうしたら、今夜はおでんという家が増えそうだ。
紙の本
最近は…
2022/02/27 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライクブック - この投稿者のレビュー一覧を見る
照れて謙虚に描かれてる表紙がまた可愛い。
料理面でもいろんな活躍をしてくれる「大根」。多方面でも大活躍。昔は葉っぱ付きのがスーパーや市場では普通に売られてたのが、今ではあんまり葉っぱ付きの大根って見かけない。読み終えて、また大根が食べたくなってきました( ≧∀≦)ノ
紙の本
大根
2020/04/29 17:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
大根はエライのタイトルと、表紙になっている大根のイラストに惹かれました。なんだか可愛いなと思いました。子供たちに、もっと大根を好きになってもらいたいなと思いました。