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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2020/04/23
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: ホーム社
  • ISBN:978-4-8342-5337-5
一般書

電子書籍

パリの砂漠、東京の蜃気楼

著者 金原ひとみ

一歳と四歳の娘と始めたパリでの母子生活。近づく死の影から逃れるための突然の帰国。夫との断絶の中、フェスと仕事に追われる東京での混迷する日々……。生きることの孤独と苦悩を綴...

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パリの砂漠、東京の蜃気楼

税込 1,870 17pt

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パリの砂漠、東京の蜃気楼

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商品説明

一歳と四歳の娘と始めたパリでの母子生活。近づく死の影から逃れるための突然の帰国。夫との断絶の中、フェスと仕事に追われる東京での混迷する日々……。生きることの孤独と苦悩を綴った著者初のエッセイ集。<自分を愛することを認めてくれる人はたくさんいるけれど、自分を愛さないことも認めてくれる人は稀有で、金原ひとみさんはその一人だと思う。西加奈子><壊れるように成熟してゆく魂。パリ―東京の憂鬱を潜り抜け、言葉は、痛みと優しさとの間を行き交いつつ、気怠く、力強い。比類なく魅力的な作品。平野啓一郎>

目次

  • パリ/01 ミルフィーユ/02 カニキュル/03 スプリッツ/04 ミスティフィカシオン/05 シエル/06 エグイユ/07 メルシー/08 ジュゾランピック/09 アボン/10 プリエル/11 ガストロ/12 ピュトゥ/東京/01 カモネギ/02 おにぎり(鮭)/03 玉ねぎ/04 フェス/05 ラーメン/06 牡蠣/07 修行/08 未来の自分/09 グループライン/10 母/11 アマゾン/12 フランス

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みんなのレビュー54件

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評価内訳

紙の本

渇き切った諦観や悲嘆に救われた。

2021/02/19 17:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

自らが存在するだけで、何かを傷つけてしまうのではないかという懸念。
どれだけ時が経とうと消えない破滅願望と、享受できない幸福。
それらを抱えたまま生きていかなければならない。

私が今まで読んできたエッセイは、ユーモアを交えて日常を切り取り、読書の心を軽くするようなテイストのものがほとんどだった。
しかし本作は、そういったエッセイと一線を画す。

著者の抱える諦観や悲嘆に基づく「生きづらさ」が、淡々とまるで他人事の様に綴られていく。
赤裸々に語られていく自己嫌悪や死への願望、生きることの苦しさ。
そういった内容にもかかわらず著者の卓越した筆力により、ジメジメした暗さは皆無で、むしろ渇き切った諦観からは力強ささえ感じられた。

昨日の自分と今日の自分、昨日の世界と今日の世界は驚くほど変化しうる。
その非連続性や一貫性のなさに、途方に暮れてしまう気持ちは痛いほどわかる。
楽しいと思うと同時に寂しさに襲われ、嬉しいと思うと同時に虚無感に襲われる。
しかし同時に悲しみを抱えながらも幸福感に包まれることもあるのだ。

結局のところ、どっちつかずの宙ぶらりんな状態で生きていくしかない。
けれども、そういった「生きづらさ」を抱えているのは自分一人だけではないと本書のおかげで少し前を向けた。

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紙の本

ヒリヒリするのに救われる

2021/05/30 21:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

存在しているだけで、
何かに誰かに何らかの気持ちを抱いかただけで、
傷つき、傷つける構造になっているこの世界。
そこは敢えてスルーで、
と多くの人が無意識下で流している
残酷なこの世の成り立ちを、
流せずに傷だらけになる彼女の痛みを
一瞬でも共有して、
私たちは救われるのだ。

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紙の本

生きていく逞しさ

2020/10/28 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

ままならないこと、うまくいかないこと、思うようにならないことの連続である日常という現実で、小さな嘆きを掬い取るように、ごく自然な言葉で巧く綴られている。そこには逞しさが垣間見える。府に落ちないような日常を生きていかなくてはならない、生きていかざるを得ないところから生じるエネルギー。それを、スマートに書くことができるのが、著者の優れた力であり魅力だと、つくづく思わされる。(文体に関して、変に格好付けることなく、書くことに誠実なところは、変わらない。著者は、本書のなかで、自分は、欺瞞だらけで、書くことにも不誠実だと書いているが、そのことへ目を向けていて、言葉にするところに、誠実さと、他ならない魅力を感じる。)
生きる力をもらえるエッセイ。

(パリっ子の軽やかで、どこか気怠く、暗い雰囲気もあじわえる。)

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2020/07/30 21:38

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2020/06/06 00:15

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2020/05/04 21:00

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2020/07/23 16:04

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2020/06/09 11:03

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2020/07/12 20:36

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2020/07/13 01:05

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2020/07/29 22:52

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2020/08/26 01:08

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2020/09/10 17:38

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2020/08/28 17:24

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2020/09/10 23:01

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