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紙の本
読めば読むほど恐ろしい原典『日本昔ばなし』 (王様文庫)
著者 由良弥生 (著)
「昔ばなし」は“毒”を通して、人の本質や知恵、人のぬくもりを伝えている。大人にとっても読み応えのある「昔ばなし」を取り上げ、本当の怖さ、面白さを味わえるよう、原典に忠実に...
読めば読むほど恐ろしい原典『日本昔ばなし』 (王様文庫)
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商品説明
「昔ばなし」は“毒”を通して、人の本質や知恵、人のぬくもりを伝えている。大人にとっても読み応えのある「昔ばなし」を取り上げ、本当の怖さ、面白さを味わえるよう、原典に忠実に再現する。物語の解説も掲載。〔「原典『日本昔ばなし』 2」(王様文庫 2007年刊)の改題,改筆再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
(こ、これはッ)
女房の首が、串に刺されて囲炉裏の灰に突き刺されていた。その目は夫を見上げ、ぽたぽたと涙を流している。
夫は凍りついてしまったかのように身じろぎもできなかった。
「おまえさん、なあ」
再び女房の首が口を開いた。そのときだった。女房の首がひょいっと串から飛び離れ、夫の首にしっかりと食らいついた。(〈女房の首〉より)
そのほか、
【瓜から生まれた…】全裸で柿の木に吊るされた〈瓜子姫〉
【なさぬ仲】大釜で煮殺された兄妹の復讐〈継子と笛〉
【マントを被ると…】美しい娘から醜い老婆へ変身!〈婆皮〉
【仲良し姉妹】菜の花の下には姉が埋まっている〈お銀小銀〉
〈三枚のお札〉〈鬼の子小綱〉〈油取り〉〈蛇女房〉〈大工と鬼六〉〈犬婿入り〉…全11話
毒をたっぷり含んだ“この怖さ”に、目をそらしたくても、そらせない――!【商品解説】
目次
- 一 女房の首(にょうぼうのくび)
- 二 瓜子姫(うりこひめ)
- 三 継子と笛(ままことふえ)
- 四 三枚のお札(さんまいのおふだ)
- 五 鬼の子小綱(おにのここづな)
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