自然にふれて取りもどす人間の基本

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●読むキッカケ
・なんか、心ゆたかに生きるヒントがないかなあと思い

●サマリー
・具体例は、特に影響を受けたものはなく。
・snow peakは、なんだか面白そうな会社だなあと思った。
自然環境で、その環境であることを活かしてクリエイティブなものづくりをやっている印象
→豊かさ＆強さをもっている印象

●ネクストアクション
・自然に触れる機会を月1ペースで設けていく

●メモ
・特に無し

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都会の中にも自然を楽しめるところは沢山ある。人間に戻るには、便利さではなくて、自然と向き合うことだ。

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その時々に応じてパラパラ見るのにいい本．ちっとも難しいことではなく当たり前のことを自然体に行う、暮らす，生きるということを立ち止まって考えてみるような本．

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キャンプが好きな人、自然が好きな人、さらには都会での生活、仕事に疲れた人にもオススメの本。スノーピークというキャンプ用品で有名なブランドが監修した本です。

中身は春夏秋冬で分けられ章立てされています。キャンプの楽しみ方もそうですが、都会でもどこでも自然を感じる方法を教えてくれる本です。

今の季節でオススメのフレーズ♪♪
夏
◆タープで日陰のありがたさをかんじる
◆足だけ水につけてみる
…お気に入りのエッセンシャルオイルを数的投入
◆肉をこねる
…こねるときの粘着質な感触。肉の「ジュー！」と焼ける音。肉汁とともに立ってくる香り。美味しそうな焼け色。そして食べる！五感をフル活用。
◆雨宿りをしてみる
…雨の匂いや音、移りゆきを観察する。

【感想】
キャンプが好きでスノーピークは憧れのブランドだったので、カフェで見つけて偶然手に取った本。春夏秋冬で章立てされており、1ページ毎に大きくキャッチフレーズが書かれているので読みやすいです。お気に入りのフレーズを見つけて読んでみてもいいかも♪♪
写真もたくさん載っていて、どれも日常生活の中の自然が綺麗に切り取られています。

写真家の野川かさねさんが気になってネットで調べたら彼女のことも好きになってしまいました。山や自然の風景を撮ってらっしゃる方だそう。https://andpremium.jp/selector/nogawa-kasane/

この本の中で一番好きなのは「自分の木」を決めてみるというフレーズ。通勤路の中で自分の木を決めて毎日移ろいを観察したら、ちょっとした友だちができたみたいで素敵かも。

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ハウツー本でもない自然と戯れたい大人の本
そして、スノーピークが自社製品を自慢する本

スノーピークってキャンプ場でマウントとるためのブランドだと思っていたけど、
いろいろな楽しみ方を教えてくれました。

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慌ただしく日常を過ごしていると、大切な事を気付かずに見落としてしまったり、ついつい忘れてしまったりする。そんな事を考えていると本能的に人は自然を求めているんだと感じる。
立ち止まって肩の力を抜き、周りを見渡してみれば、いつも見ている景色がまた違ってみえる一冊。

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・自然と触れ合うことで、人は、肉体的にも精神的でも健やかにいられる―。
　そんな風になんとなく感じていても、なぜそのようなことが起こるのか具体的にはわからない人が多いのでは？自然から受け取る恩恵を、学術的な側面や実体験から立証できれば、自然と向き合う意識ももっと高まり、ひいては豊かな人間性を育むことにも繋がるはず。

→よく大地や海は母に例えられるが、ホッとした気持ちになるのは、自然の中で暮らしてきた人間にとって戻るべき場所に戻ってきたかのような心理的体験を得られるから。

→ユニークな昆虫や動物を見たり、植物に触れたりすると、好奇心が刺激される。
　知りたい気持ちから、前向きさややる気がわいてくる。

→自然に触れる活動をすると、自分は大きな自然の一部だということが感じられるようになり、自然のようにありのままでいいと、自己肯定意識がアップします。

→自然は刻一刻と変化していく、これという確実な正解はない。
　オリジナルの答えを求める行為には、単に脳を鍛えるだけでなく豊かな人間性を育む。
　野遊びを通じて、物事の過程を楽しみながら結果にたどり着く
　イノベーションを起こすような人になりやすい

・楽しい協働体験を通して、人との絆はもっと深まる。
　→楽しかった思い出を共有したり、やってよかった、面白かったという体験は成功体験となり、自信につながる
　子ども…普段はゲームで遊んでばかりという子が、草むらで虫を採って目を輝かせる
　お母さん…すっぴんが嫌などと不服顔だった母親も子どもが楽しそうに遊ぶ姿をみて、「自然と触れ合うことは、すごくいいことなんだ」と気づき、キャンプにも積極的になる
　お父さん…休日は寝てばかりというイメージのお父さんも、テントを建てたり、火おこしをしたり、大活躍。ひとりではできない工程もあり、家族で協力することで、コミュニケーションが生まれる。家族と仲間とにぎやかに課題解決、これは義務ではなく、遊びの一環。

・簡単にできる成功体験１、、ホットサンドづくり
　アウトドアな行動を通して私たちが手にすることができる大きなものの１つが成功体験。
　それは、どうすれば目的を達成できるのかと想像力を働かせ、試行錯誤することで得られるもの。料理はおいしいものを作るために、これとこれを組み合わせるとどうなる？と考えることを繰り返すうちに、想像力が磨かれていく。このレッスンが手軽にできるのがホットサンドつくり。
　食パンをキャンバスにして、想像力を働かせながら、店で食材をピックアップ。
　挟んで焼いて完成！美味しかったら大成功！成功体験です。

・大人の四つ葉のクローバー探し、いいね。
　自分の力で目的のものを探し、見つけ出すという体験。心がわくわくする。

・花を写真に撮ってみよう。荷物は最低限に。
　普段は重い荷物を持って歩いている人たちに、自分にとって本当に必要なものって何だろう？ということを考えてくれるきっかけを与えてくれるはず。
　押し花をしたり、草木染めをしたり。

・1年のうちで最も日差しが強くなる夏
　夏だからこそ、日陰のありがたさに意識を向けてみよう
　タープをつかって、自然の陰絵を楽しめる。陰を持ち運ぶ、という夏の豊かな過ごし方。
　木陰で自然が作り出す涼を感じるのもいいね

・肉をこねる
　純粋に触感が楽しめる時間、子どもの頃の粘土遊びのような好奇心が刺激される作業。
　「ジュー！」という音で聴覚を、肉汁とともに香りが立ってきたら嗅覚を、いよいよ食べる段階になってきたら味覚を。料理は必然的に五感をフルに刺激する行為といえます。

・我々が森林浴で癒されるのは、樹木からでるフィトンチッドという物質が正体

・防災について考えてパッキングするのは、野外活動から派生する、準備と整理。
準備と整理が上手な人は想像力が豊かな人。

・ライブやコンサートの生音
　体感した人にこそわかるもの。演奏者がその場で奏でる音の温かみや、体に響く音の波動は臨場感がたっぷり。時には会場で、生音に身を委ねてみませんか。

・鍋というコミュニケーションツール
　具材を持ち寄り、食材それぞれがチームとなる

・大勢でシェアしていただくアウトドアスタイルメニューおもしろいかも
　みんなでワイワイ盛り上がりながら、ひとつの料理をみんなで食べる

・揃えるだけでなんとなく使えるように。防災とアウトドア。
　私たちを癒し、楽しませてくれる自然ですが、時には驚異となることも。
　もし、ライフラインが断たれた状況に陥ったときに糧となるのが、キャンプの経験です。
　アウトドアは、もともと電気やガスなどのインフラが整備されていない場所での遊び。
　そこで培った、戸外で過ごすためのノウハウや、テントやシュラフ、ランタンなどのシンプルなグッズを使いこなす能力は、震災時など、いつもあるものが機能しなくなったときに活用できるものばかりです。またアウトドアライフでは、兼用・代用の発想が必要となってくるので、自然と防災的な発想が身に付きます。

・美味しい焼き芋を焼くには
　低温でじっくりいきたい。濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包んでからアルミホイルで包んで焼きましょう。熱がゆっくりと伝わって、ねっとりほくほくスイートポテトのように甘い焼き芋ができます。さつまいもをはじめ野菜類の多くは70度くらいが美味しい。