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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2017/12/01
- 出版社: 旬報社
- サイズ:20cm/191p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-8451-1519-8
紙の本
千年の田んぼ 国境の島に、古代の謎を追いかけて
著者 石井 里津子 (著)
秘境の離島に日本最古の田んぼ? いったい誰が? なんのために? 日本海の荒波の向こうに浮かぶ島、山口県萩市見島に刻まれた“奇跡の風景”の謎を解く。見返しに地図あり。【「T...
千年の田んぼ 国境の島に、古代の謎を追いかけて
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商品説明
秘境の離島に日本最古の田んぼ? いったい誰が? なんのために? 日本海の荒波の向こうに浮かぶ島、山口県萩市見島に刻まれた“奇跡の風景”の謎を解く。見返しに地図あり。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
石井 里津子
- 略歴
- 〈石井里津子〉佐賀県生まれ。全国棚田(千枚田)連絡協議会機関誌『棚田ライステラス』編集長。全国の農村を訪ね歩き、地域文化・農業についての取材執筆を続けている。
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細長くて、小さいため池がついている田んぼの謎。
2020/01/24 19:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まっすぐに細長いたんぼがならび、それぞれの隅っこに小さな三角形のため池がある。
小さな島にある、ちょっと不思議な光景。ため池が三角なのはなぜなのか、なぜまとめて大きなため池にしなかったのか。そもそも、こんな形の田んぼがどうして、いつごろできたのか。
調べていくと千年もの昔にこの整然とした田んぼがつくられたことがわかります。日本の米づくりの歴史、変遷を感じるとても面白いお話でした。
テーマは面白いのに、読むのはあまりわかりやすくありませんでした。
最初の方の文章だけでは特徴的な田んぼの風景のイメージが上手く頭の中にできてこない。後ろの方にある全体の図面か全体の航空写真のようなものが初めの方にあれば「面白い地形!」ともっと読みたくなる気がします。
各章も「謎その1」「謎その2」とありますが、どういう謎なのかをもう少し明確に書いてあれば話が少しばかり横道にそれても「何の話だっけ」と迷うことが少なかったのでは。
その土地にあった田んぼの作り方。小さな島だからこそ千年も残っていた昔の姿。いろいろ考えさせられる面白いテーマだけに一寸惜しい気がしてなりません。