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電子書籍
風雲児たち 幕末編 (34)
著者 みなもと太郎
三谷幸喜脚本で歌舞伎化(2019年)&ドラマ化(2018年)!!連載40周年突破、今なお熱狂的なファンを増やし続ける前人未到の「歴史大河ギャグ」時は文久二年。朝廷側の一方...
風雲児たち 幕末編 (34)
【セット限定価格】風雲児たち 幕末編 (34)
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風雲児たち 幕末編34 (SPコミックス)
商品説明
三谷幸喜脚本で歌舞伎化(2019年)&ドラマ化(2018年)!!
連載40周年突破、今なお熱狂的なファンを増やし続ける前人未到の「歴史大河ギャグ」
時は文久二年。朝廷側の一方的な要求に抗えなくなった幕府は、それまでの開国路線から一転、鎖国攘夷の断行を宣言する。幕府の権威が失墜していく様を冷ややかに眺めていた徳川慶喜は、失政の原因を井伊直弼による安政の大獄に見出し、ある決意を固める。一方、坂本竜馬と幕臣・勝海舟の再会は、血なまぐささと混乱が深まる時局にあって一筋の光に思われたが、彼らのあずかり知らぬところで高杉晋作が列強を挑発する過激な手段に打って出て……
目次
- 第一章 討幕の変遷
- 第二章 幕末オランダ留学生
- 第三章 竜馬と海舟
- 第四章 豚一さま
- 第五章 勅使ゴリ押し
- 第六章 暗殺隊集結
- 第七章 公使館焼き討ち強行!!
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紙の本
幕末オランダ留学生
2020/10/04 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本巻は、1862年9月から12月までを描きます。「幕末オランダ留学生」という滅多に触れられない出来事やアメリカの南北戦争にも章を割いていて、「風雲児たち」の面目躍如です。本書のハイライトは、坂本龍馬と勝海舟との有名な出会いのシーンでしょうか。それにしても、この時点で龍馬は松平春嶽と既知だったとは知りませんでした。そして、いよいよ徳川慶喜が歴史の表舞台に登場。次巻では、高杉晋作らによる英国公使館焼討事件が勃発します。
紙の本
龍馬と勝海舟がめぐり逢った、慶喜が出て来た、まだまだ高杉晋作が奮闘している
2020/09/15 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯にさりげなく「連載40周年突破」なんていうロゴが入れてあるが、そうか40周年なんだ。雑誌連載も続いているのだろうけれど、単行本化されるのは年に2,3冊というところなので、40周年の重みより、「幕末編」だけで34巻に達して、それでもまだ終わらないというところに何だか感慨深いところがある。
そんなことを著者も感じているわけではないだろうけれど、この34巻の冒頭は「倒幕の変遷」なんて章を設けて、ペリー来航以降の討幕運動を振り返ることで「幕末編」の振り返り(といっても、ほんの一部分ではあるのだけれど)をさせてくれる。2年ほど前に思うところあって一番初めから読み直して『風雲児たち』の全容(といっても終わっているわけではないので、これも一部分には違いないが)を改めて知ったことがあったけれど、これだけ長く続いていて、単行本が半年から10ヶ月に1冊しか出版されないことを考えると、こうした振り返りを時々やってくれると良いなあ。
といった前置きはさておき、この巻ではあの有名な坂本龍馬と勝海舟の会合のエピソードや、そろそろ表舞台に出てくるようになった一橋慶喜とか、相変わらずの薩長の面々(この巻では長州がメインではあったけれど)とかが登場して面白く読めた。
そして、このところの『風雲児たち』を読み終えるといつも思うことだけれど、あともう一息といった感になってきたので、何とか最後まで描ききってほしいなあということだ。