紙の本
本好きには共感できる
2016/09/03 12:12
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさんの本の重みが原因で床が抜けるとは、漫画の世界のようで驚きだ。書物の電子化など、これからの時代の本との付き合い方も考えさせられた。
紙の本
大量の蔵書は人間関係も壊すのか?
2015/12/11 20:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物書きを仕事にしている筆者が大量の資料を目の前に「床、大丈夫か?」と
蔵書マニアや同業者・作家の現状を見て回り検証する?一冊。
蔵書で床を抜かした一般人の事故を取材したり建築家に話を聞いたり。
資金力のある作家先生みたいに書庫を持つ事はできないけど、どうにかしなくちゃ…と頑張っています。
最終的に残念な結果がまってます。
読み終わったとき「西牟田さん頑張れ」って気持ちに。
紙の本
地震 こわい
2018/09/29 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
うちは一万はこえてるんだよな、本の数…。
タイトルに惹かれたが、やはりあるんだな こんなこと。
地震がこわい…。
千冊以上を数年前に処分したが、減った感が全くしない。そして、当然のようにまた本増えてるし…やばいな。またちょっと減らそう。電子化もしてるんだが、紙で欲しい本も多くて困りもんだわ。
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タイトルだけで読みたくなった。「本で床が抜けるかもしれない…」という不安から始まり、実際に抜いてしまった人、本に埋もれて生活していた人、ありとあらゆるマンガを集めている人、自炊業者などなど…どんどんインタビューしていく。
紙としての本は読みやすいがかさばる。電子化すると読みにくい。そして結局だれも根本的な解決に至っていない。
身につまされた。
ラストが衝撃すぎて…淡々と描いてらっしゃるが…著者の方を応援したい。
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快調なペースで増え続ける蔵書。本を整理する時間があったら本を読みたい。そんな矛盾を抱えつつ増え続ける蔵書に頭を悩ましている方にお勧め。ただし、この本を読んでも何も解決しないかもしれない。
文筆業であれば、書庫を建てるのが理想だろう。趣味で本を読んでいるしがない身としては、一本でも本棚を持てれば良い方である。書庫を夢見ながら、一本の本棚を活性化させることにより、本に囲まれた感を出して至福のひと時を過ごすのが精一杯ではないだろうか。
本棚は個人の脳の外部記憶装置であるため、その存在や増殖について家族の理解を得るのは難しい。しかし、実体としての本が存在する意義は大きいため、本の増殖と整理というジレンマに悩まされ続ける。
レコードや写真の例を見るまでもなく、コンテンツがディジタルデータ化することにより、実体が流通しなくなり目の前から消えていく。それと同時にアナログの不便さを克服する楽しみも奪われてしまった。
幸いにも本はまだ実体として流通している。我々は本を最後の砦として、アナログ感を楽しみたい。もうこれ以上実体を失いたくないのだ。
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「ふーん」という感じで読み進めていましたが、最後の章でまさかの展開。こういうのを、帯でよく見る「驚愕のラスト」って言うんじゃないかな。著者には本当に頑張ってもらいたい。
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本が増えて困るとか、置くとこがないとか、床は大丈夫かとかいう悩みは、本好きなら大なり小なりあるだろう。その端くれとして、この著者や登場する方々に共感を寄せつつ、一方で、何でそこまで…というため息を禁じ得ないのであった。著者の西牟田さんなんか、妻子に出て行かれちゃってるよ。本のせいだけではないとは思うけど、ねえ。
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この本にかかれてあるほどでもないですが
我が家も本の始末をどうしようかと思っています。
少し前までは、読み終わったらBookOFFに売っていたの
ですが。息子が大きくなって私の本のうちどれかを
気に入ってくれたらと思ったり、本がいっぱいあり
書庫がある暮しに憧れたりしたので、うるのをやめて
実家とかにおいてあります。でもまだ多分数百冊
しかないので床が抜けるところまではいかないと
思います。
著者の結論は自炊ですが、自炊はあまり気が
進みません。著者も書かれていますがやっぱり紙の
本の良さは代えがたいものがあると思います。
書庫の作り方や、書棚の重さ。重量の問題。自炊の
やり方。いろいろ皆さんの事例などがあって
非常に面白くよませてもらった内容です。
ただ最後は少し著者の離婚の話になって、本とは
直接関係ない感じがしますが、せつなくなってしまい
何かもっといい方向を見せておわってほしかったなあ
と思います。
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本を買いすぎて押入れの床を抜いた父と烈火のごとく怒っていた母を思い出したよ。著者のような結果にはならなかったけどね。
実家の、父の残した部屋一杯の本、どうしたもんだか…書き込みする人だったのでまず売れないし。
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本という物体が好きな人にとっての究極の問いの1つでは。Webの連載から読んでいたけど、あぁ、確かに読んだ覚えがある、と思ったり、こんな話はあったっけ?と思ったり(単に加筆部分なだけかも)。住まうこと、本との付き合い方、いろいろ掘り下げられる一冊。
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本を所蔵していることの憧れもあり、いつか自分も床が抜けてしまうくらいの本を所有したいという欲求と、本当に本で床が抜けるの?という素朴な疑問からてにした本。アパートの一室からミニ図書館並みの建物を所有する人など物理的に床がぬける問題云々より如何に所蔵本を保管し自らの収集欲を満たすかを紹介している内容に感じた。
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本の重さで床が抜けそう‥から始まる。
色々な読書家を訪ね歩き、増え続ける本との付き合い方を聴く。捨てたり、売ったり、自炊したり、まるごと抱えたまま暮らしたり。
他人事と言い切れないけど、楽しく読んだ。
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本の重さで床が抜けそう‥から始まる。
色々な読書家を訪ね歩き、増え続ける本との付き合い方を聴く。捨てたり、売ったり、自炊したり、まるごと抱えたまま暮らしたり。
他人事と言い切れないけど、楽しく読んだ。
takada
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本は震災の時には凶器になってしまう。
そして重たすぎる。
でも、どうすればいいのかはわからないのが本の整理。