絶景本棚 １

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広くて高機能なシステムキッチンは、主婦のあこがれと云うが、読書家にとっては本棚がそうだ。
家を建てた時、仕事関連以外の本は処分した。全てを収納できる程広くはなかったから。その後は電子書籍や図書館を利用しており、紙の本は余り所有していない。
だからこそ、憧れてしまう本棚がこの本の中にある。

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本がひしめき唸り合う本棚から、図書館のような整然と並べられた本棚まで様々。
見ていて気持ちがいいのは京極夏彦の本棚。
彼の本棚は美しい。

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本棚は人の性格を表すと思う。

乱雑に積み上げられ、ゴミ屋敷さながらの魔窟も凄いがきっちり隙間なく詰め込まれた本棚は素晴らしく美しい。

住んでるうちに本が増えたというより、本のために家を建てた状態

最後の小山力也さんのコラムには思わず唸る。私も一緒。それでも本を買うのをやめられない

第2弾出るの期待です

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ぼくがケイタイで買ったLISMObyKDDIの音楽データは、サービスの終了とともに消え跡形もない。
もし、現代に焚書が復活したら、当時より簡単にできちゃうんじゃないでしょうか。ボタンひとつで。

LISMOに恨みがあるわけではなく、単純に紙のほうが好き。国外にすんでるのに、紙で本を集めてしまう。
いま帰国に向けて日本に住宅をもつべく設計中で、ふと行き先不安の本棚をみればこの本「絶景本棚」がめにとまって読了。新居にどんな読書場をしつらえるかなと読み進め、どの人も蔵書に四苦八苦してるのが見て取れて安心した。収まりきってないし、異形の本ははみ出たり横に寝ていたり。

帰国のために本は処分かなとおもっていたけど、やめた。やっぱり、もって帰って美しく散らかしたい。

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装丁も本棚も年齢層高めかな。もっと若手の人の本棚も見たい。
「絶景」というタイトルだけに、写真は比較的引き気味で撮影し、書名が見えるのは本の一部。間取りとか、配置図とか含めた全体像も欲しい。別の趣旨で編集すればまた別の本として読み応えができそうな１冊。

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こんなたくさんの本に囲まれて　羨ましい。子供の頃に読んだ本を　本棚に見つけて　凄く懐かしい気持ちになりました

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ドラマとかで本棚が映るシーンがあると、ついついどんな本があるのかをチェックせずにはいられません。そんな人にとっては、ものすごーく楽しい一冊。まさしく絶景。じっくりうっとり眺めて楽しめます。そして憧れます。
やはり京極夏彦さんの本棚が美しいなあ。内容の好み的には喜国雅彦さんかな。日下三蔵さん……ある程度知ってはいたけれど。これを「棚」と称してしまっていいのでしょうか（笑）。
ただし、どの人もレベルが違うよ……本の冊数が文字通りにけた違い。私の本棚も魔窟と化しつつあるけれど、それでも一万冊はないぞ。何万冊レベルの書庫……憧れてやみません。夢の光景だなあ。

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ガチの人たちばっかり出てくる。

100冊200冊の話じゃない。
千冊2千冊どころの話じゃない。
1万冊、10万冊！それ以上。もう数ワカンナイだろう、そりゃあ。

自宅だよねぇ！？

もうしょっぱなからだけど、図書館規模だ。
実際、僕はこの本を図書館のように使用したし。
背のタイトルを読むことを、「魅惑の背表紙読書」と記してあるのだけど、
背表紙から読みたい本をどんどんカーリルで検索するのだ。。。

もちろん、蔵書がないことの方が多かったのだけど。
何かの折に出会うことがあれば覚えておけるであろうという試み。

本当に、本は電子書籍に取って代わり得るのだろうか。
見てても、大事にされてそうだな（その色、質感、にじみ出る存在感）とか、
装丁の感じのよさ（手にとれるところに置いておきたい）とか、
まあコレクターの人にとっては本は骨董品の趣がもはやあるから別としても、
そういうところは電子ではなかなか難しそうだなとは思うんだけど。

とにかく、読みたい本がまた増えた。。

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本の雑誌に連載記事をまとめたもの。
本棚を見られるのは、けっこう恥ずかしいと思う。
でも、他人の本棚にはすごく興味がある。その人が見えるような気がする。

どうか、床が抜けませんように！

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収集癖はないけど、子供の頃から本に囲まれた生活に憧れていたので、見ていると楽しいし、人がどんな本を読んでいるかは興味深い