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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/04/25
- 出版社: 青灯社
- サイズ:19cm/380p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86228-070-1
- 国内送料無料
紙の本
神と黄金 イギリス,アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか 上
著者 ウォルター・ラッセル・ミード (著),寺下 滝郎 (訳)
秘密は2つのG、神(God)と黄金(Gold)の特殊な接合にある。つまり、資本主義と結託した特異なキリスト教こそが鍵だ−。17世紀以降、1度も負け組に回ったことがない英米...
神と黄金 イギリス,アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか 上
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商品説明
秘密は2つのG、神(God)と黄金(Gold)の特殊な接合にある。つまり、資本主義と結託した特異なキリスト教こそが鍵だ−。17世紀以降、1度も負け組に回ったことがない英米の強さの秘密を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
アメリカは衰退する? しない?
大スケールで分析する注目作
本書の六つの問い。
第一、アングロ‐アメリカ人が世界政治に突きつけている独特の政治的・文化的課題とは何か?
第二、アングロ‐アメリカ人が新たな世界秩序を形成するための軍事的・経済的・政治的争いに勝利したのはなぜか?
第三、アングロ‐アメリカ人は敵を打倒し、グローバルな秩序を構築するための経済的・軍事的資源をいかにして動員することができたのか?
第四、アングロ‐アメリカ人が自分たちの力によって平和な世界がもたらされようとしていると、かくもたびたび信じたのはなぜか?
第五、アングロ‐アメリカ人が事あるごとに見通しを誤ってきたのはなぜか?
第六、 アングロ‐アメリカ勢力はいつまで存在し続けるのであろうか? 過去三百年以上にわたるアングロ‐アメリカ勢力の歴史は、いかなる意味を持つのか? (序論より)
大澤真幸氏すいせん
十七世紀以降、英米(アングロ-アメリカ)は、一度も負け組に回ったことがない。どうしてそんなに強いのか?<br> 本書がその問いに答えている。秘密は、二つのG、神(ゴッド)と黄金(ゴールド)の特殊な接合にある、と。つまり、資本主義と結託した特異なキリスト教こそが鍵だ、と。【商品解説】
目次
- 序論 アングロ-アメリカ勢力と世界をめぐる「六つの問い」
- 第一部 海象と大工
- 第一章 神はわれらの側にあり―クロムウェルからブッシュ・ジュニアに至る内部の敵との戦い
- 第二章 価値観を共有するアングロ‐サクソン人――ルイス・キャロル「海象と大工」とデフォー「生粋のイングランド人」
- 第三章 彼らはわれらをいかに憎みしか――英語国民とワスプ嫌いの人びとを隔てる壁
- 第二部 すべての国より畏怖と羨望の的となりし
- 第四章 海洋国家システムのヴァージョン・アップ――オランダからイギリスを経てアメリカへ
- 第五章 フランス、この厄介な国――イギリスの海洋国家システムに挑戦するナポレオン
- 第六章 世界は彼らの牡蠣であった――英語文化圏としてのイギリス帝国の拡大
著者紹介
ウォルター・ラッセル・ミード
- 略歴
- 〈ウォルター・ラッセル・ミード〉バード大学外交・人文科学教授。論壇サイト『The American Interest』総合監修者。外交問題評議会ヘンリー・A・キッシンジャー米外交政策上級研究員を歴任。
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