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商品説明
アメリカ分裂の危機を救ったのは、民間の技能者だった！？ 南北戦争を制した影の英雄、連邦陸軍電信隊。リンカーンを支えた特殊部隊５年間の軌跡を綴り、南北戦争のなかで情報通信技術が持った意味や果たした役割に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
アメリカ分裂の危機を救ったのは民間の技能者だった?!
南北戦争を制した影の英雄 連邦陸軍電信隊
リンカーンを支えた特殊部隊５年間の軌跡
近代的情報戦の真実が、いま甦る!!【商品解説】
目次
- プロローグ−統一連邦体制の崩壊−
- Ⅰ 軍事情報通信の起源−ワシントン震撼−
- サムター陥落の衝撃
- 電信が伝えた屈辱
- ナポレオンの再来
- Ⅱ ＵＳＭＴＣｓの本格始動−北部実業家の力量−
- ステーガーの招聘
- 鬼謀の人スコット
- 陸軍通信部隊の憂鬱
- Ⅲ 戦場を巡る暗号電文−最高司令官リンカーンの誕生−
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電信は銃より強かった?!
2018/05/21 22:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kodanuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
リンカーンがモールス電信を使って戦況を把握していたことは、以前にも誰かが書いていたが、これほど詳しく軍事用電信の実態をあきらかにした本は初めてです。しかも、電信の利用をめぐって北部の政治家と将軍の間で、こんな駆け引きがあったとは・・・。これを読むと、スピルバーグ監督のリンカーンもさらにディープなところまで楽しめます。でも、戦場に駆り出された電信士たちの運命を読むと、ほんとうに国を愛するってどういうことだろうって改めて考えさせられる。小説さながらの心理描写や会話も面白い。
