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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/05
- 出版社: 鳥影社・ロゴス企画
- サイズ:21×22cm/66p 図版7枚
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86265-872-2
紙の本
糸繰り女
著者 オノレ・ド・バルザック (著),石井 晴一 (訳),石井 滋子 (挿絵)
魔女のような糸繰り名人の老婆と、酷い仕打ちを受ける息子。その彼が、王女と結婚できたのは? 文豪バルザックによるお伽噺を翻訳。訳者の妻による挿絵も付す。【「TRC MARC...
糸繰り女
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商品説明
魔女のような糸繰り名人の老婆と、酷い仕打ちを受ける息子。その彼が、王女と結婚できたのは? 文豪バルザックによるお伽噺を翻訳。訳者の妻による挿絵も付す。【「TRC MARC」の商品解説】
文豪バルザックには珍しいお伽噺。魔女のような糸繰り名人の老婆と酷い仕打ちを受ける息子、その彼が王女と結婚できたのは? 挿絵入【商品解説】
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紙の本
ペロー風の寓話
2021/08/23 08:06
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
コント・ドロラティク(艶笑滑稽譚、風流滑稽譚)に漏れたというペロー風の寓話。一読した印象では、ペロー風というより完全にバルザック風。ふわふわした曖昧な浄福感よりもくっきりした現実感の法が勝っている。もちろん話はおもしろいが、子ども向けとは思えない。石井晴一が残した遺稿に夫人が挿絵をつけたという経緯が後書きで語られている。書店で見かけたことはないけれどリアリズムの化身バルザックの意外な側面が明らかになるかも。