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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/10/13
- 出版社: 産業編集センター
- サイズ:17cm/151p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86311-166-0
紙の本
もぐ∞
味覚は、人間が外部を「感じとる」ための道具なわけだ。だとしたら、その味覚は幸せを呼ぶためだけのものでも、飢餓状態を回復するためでもなくて、世界を見るためのものかもしれない...
もぐ∞
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商品説明
味覚は、人間が外部を「感じとる」ための道具なわけだ。だとしたら、その味覚は幸せを呼ぶためだけのものでも、飢餓状態を回復するためでもなくて、世界を見るためのものかもしれない−。詩人・最果タヒが“食べる”を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
ほぼ、書き下ろし!!
詩人・最果タヒが、「食べる」について綴った異色のエッセイ集登場!
食べ物へのあきらめ、偏愛、「好き」という感情について語りつくした自由度無限大の一冊。
「ぼくの理想はカレーかラーメン」「大人は温度を食べている」
「良いサンドウィッチはミステリー」「ジャジャーン!ポールエヴァン!」など25作品収録!!
味覚は、人間が外部を「感じとる」ための道具なわけだ。
だとしたら、その味覚は幸せを呼ぶためだけのものでも、飢餓状態を回復するためでもなくて、
世界を見るためのものかもしれない。(「担々麺経由世界行き」より抜粋)【商品解説】
目次
- 【目次】
- ・パフェはたべものの天才
- ・グッバイ小籠包
- ・現実の国から
- ・大人は温度を食べている
- ・ジャジャーン!ポールエヴァン!
- ・勝手に食え!
- ・ちくわ天という奇跡
- ・みかんで越冬物語
- ・チョコレートが好き?
著者紹介
最果 タヒ
- 略歴
- 〈最果タヒ〉1986年神戸市生まれ。詩人。「グッドモーニング」で中原中也賞、「死んでしまう系のぼくらに」で現代詩花椿賞を受賞。ほかの著書に「ことばの恐竜」など。
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紙の本
ストレートな食への愛着
2019/07/15 22:00
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩人のタヒさんが綴る食エッセイ。大人になるに従って変化していく味覚、好きなものを食べるという行為、外食で妥協すべきか悩む瞬間、どれもこれも人間のどうしようもない食への愛着に溢れた文章でとても良い。「それでも私は何百回目かのカレーに感動していたい」が刺さった。